2006-04-25 第164回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
その理由としては、教員採用試験受験者のうち盲・聾・養護学校教諭免許状の保有者がやはり少ないといったようなこととか、例えば高等学校、高等部のように教科や校種によりましては免許保有者を確保することがなかなか難しいといったようなことが考えられるところでございます。
その理由としては、教員採用試験受験者のうち盲・聾・養護学校教諭免許状の保有者がやはり少ないといったようなこととか、例えば高等学校、高等部のように教科や校種によりましては免許保有者を確保することがなかなか難しいといったようなことが考えられるところでございます。
教員採用試験受験者のうちに盲・聾・養護学校教諭免許状の保有者が少ないこと、それからその教科や校種の免許状を保有した上で盲・聾・養護学校の免許状を取得する必要があるため、免許保有者を確保することが困難であったことと。
中学、高校を中心に教員養成系以外の一般大学からの教員採用試験受験者は六割、採用者は五割弱となっていますけれども、文科省は、学校現場の人事、派閥の流れを解消する努力をもっと大胆に行うべきではないだろうかと思うんですが、どのようなお考えか、お伺いしたいと思います。
採用試験等を見れば、昭和五十四年度の公立小学校教員採用試験受験者が七万三千人、採用者数は二万三千人、競争率は三・二倍。昭和五十四年度から平成六年度まで見ますと、競争率が五倍、平成十一年度は十二倍。異常に高い競争率になっているわけでございますので、三十人学級の実施により教員の採用数が増加することにより、現在非常勤講師として活躍されている方々にも大きな門戸が開放されることになるのではないかと。
そこにございます前年度大学卒業者数というのは、これは必ずしも免許状取得者、それから教員採用試験受験者と関係がございませんので、指定統計によりまして国公私立大学別に当該年度の大学卒業者の数を記載したものであります。免許状取得者数と申しますのは、当該年度大学卒業者の中で数学、理科、工業の免許状を取得した者の数でございます。