1978-04-27 第84回国会 参議院 文教委員会 第9号
さて、その四月の十八日の国大協の再度の疑念は払拭されたというこの意思表明と同日に、国大協の見解発表と同日の日に、日本教育学会の有志四百十六人が教員大学創設計画を留保し慎重な検討を求めるという、この声明発表をしていることも御存じだというふうに考えます。 まず、この声明発表についての大臣見解というものをお伺いしたいと思いますが、どうでしょう。
さて、その四月の十八日の国大協の再度の疑念は払拭されたというこの意思表明と同日に、国大協の見解発表と同日の日に、日本教育学会の有志四百十六人が教員大学創設計画を留保し慎重な検討を求めるという、この声明発表をしていることも御存じだというふうに考えます。 まず、この声明発表についての大臣見解というものをお伺いしたいと思いますが、どうでしょう。
これは日本教育学会に所属しておる方たちが多いようでありますが、約四百人に近い有志の署名によりまして「「教員大学」創設計画を留保し慎重な検討を求める声明」というのが出ております。この中には国立大学の教官もずいぶんだくさん入っておるわけでございますが、その中でやはりまだ危惧の念が出されておるわけです。
その証拠は、同じ四月十八日、当面三百六十八名の教育学者有志が「「教員大学」創設計画を留保し慎重な検討を求める声明」を発表していることに示されています。その数はまだまだふえると思います。声明は、「教員大学の具体的内容について、ひろく教育、大学関係者、教育学界などに明らかにし、その意見を十分に聴取するよう配慮すること。」