2020-03-10 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
派遣委員からは、基地所在航空隊による救難出動の実績、在日米軍駐留経費負担に関する今後の在り方、空母艦載機移駐後の騒音に対する認識、特定防衛施設周辺整備調整交付金の使途の拡大、岩国基地配備の米軍機の部品落下事案と米軍への申入れ等について意見交換が行われました。
派遣委員からは、基地所在航空隊による救難出動の実績、在日米軍駐留経費負担に関する今後の在り方、空母艦載機移駐後の騒音に対する認識、特定防衛施設周辺整備調整交付金の使途の拡大、岩国基地配備の米軍機の部品落下事案と米軍への申入れ等について意見交換が行われました。
内容は、八月十二日の日航一二三便の遭難救助に自衛隊が出動した、マスコミからこの自衛隊の救難出動はいろいろ問題があったんじゃないかという批判があった、これが失当であるとして、これへの反批判という形で出たわけでありますけれども、そこの中身というのはなかなかすさまじいことが書いてあるわけであります。
それでちゃんとため池もお持ちですし、自家発電もされておるということなので、もし島民つまり国民があそこに自力で帰られた場合、自衛隊は水の供給、電気その他災害のときは救難出動もされるわけだから、そういう島民に対して便宜供与をすべきじゃないかと思うんですが、その意思はおありですか。
それからもう一つは、現行の自衛隊の救難出動などについての規定がございます。またそれらについては、各自治体ともそれぞれ連絡をとって、相当きめ細かなプランがつくられているということだろうと思います。
これは海国日本の発展を期するためには、海運と水産を振興することが緊要でありますが、わが国は世界でも有数の海難国でありますので、海難救済事業はまことに重要であり、日本水難救済会は、職員の献身的努力と救難出動の費用、救難施設の整備の経済的負担に耐えて、いささかこの事業に貢献しておるのでありますが、いまだに海難救済に要するところの経済的負担に対する補償の道が開かれておりませんために救難活動が非常に阻害されておりますので