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43件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-06-08 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

そのような時代背景の中で、イギリスではチャドウィックとサイモンにより公衆衛生法救貧法を成立させ、伝染病の大流行を食い止めることに成功し、また、様々な先人たちによりこの公衆衛生というものが学問としても確立され、また社会保障制度としても機能するようになってまいりました。  また、日本公衆衛生に目を転じますと、やはり明治時代に活躍した岩手県出身の後藤新平が思い浮かびます。

自見はなこ

2013-06-20 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

何というか、いわゆる救貧法と呼ばれているような時代劣等処遇原則のようにも感じてしまうわけですね。  劣等処遇原則というのは、もう釈迦に説法でございますけれども、ワークハウスに収容されて救済を受ける者は、救済を受けないで自立した生活を送っている最下層生活レベルよりも低いものでなければならない、こういう原則でございますけれども、今の生活保護は無差別平等の原則でございますので、実は違うわけです。

尾辻かな子

2012-06-07 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第16号

扶養義務というのが、一般的には、当然民法には規定をされているんだけれども、それが条件ではないということは、一九五〇年の新法以来、明記をされてきたことでありますし、これを変えるとなると、救貧法に戻るわけですから、重大な法改正になるわけですよね。ですから、それはちょっとやり過ぎですよということが言いたいわけであります。  

高橋千鶴子

2001-05-23 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号

基本的には社会保険方式社会保障方式はどう違うかというと、社会保障方式というのは、これは歴史を見ますと救貧法で、困っている人に対してお金を支給するということですね。それについては、ミーンズテストがあるとかあるいはスティグマというレッテル張りがあるとか、大変大きな問題が生じました。それで出てきたのがビスマルクの社会保険方式。これは事前に保険料を払う。

堀勝洋

1997-11-13 第141回国会 参議院 厚生委員会 第7号

しかし、社会保障制度は単なる救貧法ではないと。国民全体の福祉の向上にどういう制度がいいかということから、年金にしても医療においても、あるいは今回の介護の問題においても出てきたわけでありますので、救貧対策困窮者対策とは違った観点から考えれば、お互い支え合っていくんだというので、保険方式というのが出てきても私は当然じゃないか。  でありますから、私は一つというのはとりません。

小泉純一郎

1997-10-20 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第3号

セーフティーネット、いわゆる低所得者を支えるという救貧法みたいなものにとどまらない、今や、年金にしても医療にしても介護にしても、社会全体で支えて、この制度が安定しているということにおいて、単なる貧しい者ではなくても安心して働けるという社会をつくらなければならない、両方大事だと思います。  最も弱い者に対して、どこまで国が支えるべきか。

小泉純一郎

1996-05-23 第136回国会 参議院 建設委員会 第14号

それで、一八九一年、ですから明治二十四年には救貧法という法律ができまして、年金をもらえるか老人ホームにはいれるかどっちかを選択できるというようなことが明治二十四年にもうあったんです。その後ずっと進んできているわけですけれども、しかしデンマークへ行ってみますと、だれでもが住宅に入りたいが、老人ホームに入れないんです。もう本当にみんな待っているんですよ。

上野公成

1988-05-09 第112回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

日本の場合には、それほど救貧法等の歴史はありませんからそういう意識はないようですけれども、こうして分離しますと、アメリカのメディケード等でもそうですけれども、やはり、そうでない医療医療のサービスの質がかなり違ってくるみたいですね。そういうおそれもありますし、そういう差別された医療対象とされているということがありますから、やはりこれは避けた方がいいと思うんです。  

丸尾直美

1988-03-22 第112回国会 衆議院 本会議 第9号

もしあるとすれば、それは福祉とは財政や家計にゆとりのあるときにのみ進めるべきものであり、福祉は恩恵的に与えるものであり、福祉政策の恩恵を受ける者を差別的に扱うという前時代救貧法時代のものではないかと思うのでありますが、そうでないならば、竹下総理福祉観を明確にお示しいただきたいのであります。  

小渕正義

1984-05-08 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号

現にこの失業保険制度歴史的な展開を見ますと、もともとはやはり救貧法ですね。イギリスにおいて発展してまいりました救貧法から、すなわち生活の扶助をする、職を失ったりその他で生活に困っている者に対する生活費の面倒を見る、こういう現在の生活保護法発想がまずあったわけですね。そしてそれが、その後の運用状況その他によって、イギリスにおきましては一九一一年に初めて世界最初失業保険制度ができている。

塩田晋

1983-10-05 第100回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会公聴会 第1号

暉峻公述人 救貧対策といいますのは、救貧法で見られますように、たとえばエリザベス女王が貧しい人を哀れんで、お恵みとしてやった。そこには合理性権利意識もありません。だから、恵んでやるのだから恵まれなくてもあたりまえですね。これは一方的にただお恵みするだけですから、堀木訴訟みたいに取り上げられてしまっても文句は言えない。

暉峻淑子

1983-03-03 第98回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

いまお話を聞いておりますと、福祉社会をかつての救貧法時代に返すのではないかというようなお話でございますが、われわれは夢にもそれは考えていないところでございまして、総理もたびたび言っておりますように、たくましい文化と福祉国日本をつくり上げていく、こういうことでございまして、この日本というものを安全で安定した安心のいける社会につくり上げていきたいというのが私どもの基本的な考え方でございます。  

林義郎

1976-07-29 第77回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

これはある意味での救貧法なんです。出発は困った貧乏人を救うという法律なんですね。つまり救護施設対象者は廃人という見方をして、そして施設に収容して平穏に生活をさせる、これが法の趣旨ですね。救貧法趣旨です。昔の救護法ですね。その思想が残ったままになっているというかっこうでは、まずいまの社会に適合しない。  

大出俊

1976-05-19 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

つまり、イギリスでは救貧法があったために労働意欲が非常に削減されましてそしてイギリス経済が沈滞したという事実もございます。そういう意味で、労働意欲を高めながらしかも福祉行政というものを続けていくにはいかにしたらいいかという問題になりますと、これは私の能力を超える問題になりますので、そういうような過去の実績というものを十分に御検討になった上でおやりになるといいと思います。  以上でございます。

新井益太郎

1973-08-30 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第26号

これは六十五歳支給の分であって、さっき申しましたように、給付の水準が、公的年金、つまりエリザベス女王のつくったプア・ロウ、救貧法を少し上回った程度以上には出ないのでございます。企業年金というものはいずれも積み立て式をとっております。したがいまして、賦課式とか積み立て式とかいう議論は当たらないのでございます。賦課式積み立て式と、こういう考えでいくべきではないか。  

松本浩太郎

1973-06-19 第71回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第2号

イギリス救貧法時代、このような考え方から今日の社会保障充実国家をつくり上げましたけれども、日本におきましても、この権利としての社会保障、これを充実することが今日の課題であると考えるものであります。そしてこの社会保障のかなめをなすものは年金であります。私たち日本社会福祉国家に前進させるかどうかは、一にこの年金充実にかかっていると信じます。  

吉田忠雄

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