1993-02-22 第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
平成四年の救急白書によりますと、救急隊の数が四千二百三十七ということでございます。その隊員編成にもよりますが、極めて大まかな計算で、一隊三人編成で三交代勤務といたしますと、一万二千七百十一名が必要ということになります。
平成四年の救急白書によりますと、救急隊の数が四千二百三十七ということでございます。その隊員編成にもよりますが、極めて大まかな計算で、一隊三人編成で三交代勤務といたしますと、一万二千七百十一名が必要ということになります。
消防庁の救急白書によれば、年間五万人以上の人がたらい回しされており、救急体制の整備は一日も放置できない実情にあります。 政府の救急医療対策費は、五十二年度で約百億円と前年度の三・八倍に伸びていますが、その実情について見ますと、まず夜間診療の確保については、いま百七十三カ所の休日夜間急患センターの中で、毎夜間、翌朝まで診療しているのはわずかに三十二カ所にすぎません。
○片山甚市君 初めに、井上参考人にお伺いするんですが、いまお話しをいただきましたように、救急白書、報告書でも、一番の問題はせっかく患者を運んでも診療していただけない、転送を余儀なくされるということは多くの場合指摘されていますが、その場合、処置困難とか医師不在と言われることについては、それはそうだなと、もっともだと思われておるか、これは先ほどのお話のように、解決する方法を具体的に求めるか、これについてまずお