2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
日本で唯一のドクターヘリに関するシンクタンクというものがございまして、これは認定NPO法人の救急ヘリ病院ネットワークというところなんですけれども、こちらの団体によると、山間僻地や離島などの医療過疎を考えると、理想的にはドクターヘリは八十機くらいが望ましいというふうにされているんです。
日本で唯一のドクターヘリに関するシンクタンクというものがございまして、これは認定NPO法人の救急ヘリ病院ネットワークというところなんですけれども、こちらの団体によると、山間僻地や離島などの医療過疎を考えると、理想的にはドクターヘリは八十機くらいが望ましいというふうにされているんです。
国松元警察庁長官がNPOの救急ヘリ病院ネットワークの会長をされていますが、国松さんは私も非常に個人的にお世話になっているんですが、その国松さんは、狙撃事件のときに、すぐに病院に搬送されて一命を取りとめた、そのときの御経験から、残りの人生はドクターヘリの普及にささげると。
昨年大臣にも訪れていただきました名護市で救急ヘリのMESHサポートの支援、大変に感謝申し上げます。このときに行われた献金の募金活動で約五か月間で五百二十五万円の支援がありまして、先ほどMESHサポート支援キャンペーンというのが終了、贈呈式がありました。
北部地域では、これまで運航していた救急ヘリが財政難を理由に運休しておりまして、浦添総合病院のドクターヘリでは北部まではカバーできないわけでございます。地元では、沖縄には二機が必要、中南部で救える命が北部では救えないというのはあってはならないと強い要請を受けております。
そういう中で、例えば名護にMESH、メッシュというNPOがあって、これは救急ヘリを飛ばして沖縄本島の北部をカバーしています。先般、名護に行って私も募金活動をお手伝いしましたけれども、こういう方々に対する支援に対しても国や県が何ができるか、これを検討したいと思いますが、本当にドクターヘリというのは重要なので、今後全力を挙げてやっていきたいと思います。
問題は、沖縄本島北部地域で、昨年から名護市にある北部地区の医師会病院が独自に救急ヘリ事業を開始をしましたが、予算難で七月から停止をすることになっております。
○政府参考人(井上源三君) 今お尋ねの名護市にかかわります北部救急ヘリ事業についてでございますけれども、米軍再編交付金の対象になり得るのかどうかということでございますが、結論から申し上げますと、なり得るものというふうに考えているところでございます。
○草川昭三君 地元の名護市長はこういうことを言っておみえになると聞いておるんですが、北部地域の救急ヘリ事業の存続に向け、再編交付金の活用も含めて検討する考えを明らかにしたと報道されております。その後、十一月十九日の報道では活用を見送ったとも聞きますが、救急ヘリ事業は再編交付金の支出対象になじむのかどうか、これは簡潔に一言だけで結構ですから、防衛省からお伺いしたいと思います。
○山口那津男君 時間が参っておりますけれども、次の渡辺孝男議員がドクターヘリについて質問するわけでありますが、くくりといたしまして、東京都が救急ヘリを今年度用意することにいたしております。 この東京都の特色は、他県では消防機関は市町村単位であるため、東京消防庁のようにヘリを数多く保有し、全圏域をカバーできる状況にはないと、そこに東京都の独自性があると言っているわけであります。
この法案、今とても通したいとは思えませんけれども、通すべきでないと、不安感をあおるだけだと思いますが、時間がございませんので、救急ヘリについて伺います。 産科、小児科、そして交通事故、様々な、今の医師の偏在の中、もういろんな問題山積している中で、緊急の場合の救急ヘリがもっと増えれば救える命というのはたくさんあると思います。
交通事故というのは起こさないというのが一番基本なんですけれども、例えば渋滞の問題もありますし、また、今救急医療措置というふうなもの、これは非常に人間の命を救う、本当に、一分一秒によって、昔では考えられないようなけがが治るようになるということになっていく中で、私は、このドクターヘリの効果というのは、例えばNPO法人の救急ヘリ病院ネットワークというふうなものの報告からも明らかであると思うんですけれども、
財政が厳しい宮崎県におきましては、必要に迫られまして、防災救急ヘリをこの秋から導入せざるを得ない状況でございます。こういった効果につきまして、難しい面もございますが、ぜひ定量化して便益に取り組んでいただきたい、そういうふうにお願いしたいところでございます。 宮崎県は、東京のように交通量は多くございません。
○洞政府参考人 近時、いわゆるドクターヘリ等の救急ヘリ等の活用が進むということが予想されておりますけれども、そういった場合に、緊急時の対応という性格上、飛行計画を事前に通報する時間的な余裕がない、あるいは飛行開始の準備が整ったとしても、負傷者を搬送すべき救急医療機関が確定するまでに飛行計画の通報ができず出発できないなど、飛行計画の事前通報が困難なケースが生じるということが予想されるところでございます
渡辺 具能君 奥田 建君 今田 保典君 永井 英慈君 前原 誠司君 遠藤 乙彦君 岩浅 嘉仁君 寺前 巖君 平賀 高成君 ………………………………… 運輸政務次官 中馬 弘毅君 参考人 (近畿大学理工学部教授( 土木工学)) 三星 昭宏君 参考人 (救急ヘリ
本日、午前、御出席の参考人は、近畿大学理工学部教授(土木工学)三星昭宏君、救急ヘリ病院ネットワーク理事清水喜由君、東洋大学工学部建築学科助教授高橋儀平君、静岡大学教育学部教授馬居政幸君、以上四名の方々でございます。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。
○清水参考人 救急ヘリ病院ネットワークの清水でございます。このたび、この委員会に呼んでいただきましてありがとうございます。 私も二年半前に脳出血で後遺障害を残しまして、今、右側が障害で余り動かないという状況でございます。
ここのボタンをこうして押したら一番すいている道を選んで、そして、もしその途中に自損事故なりあるいは相手のある事故があった場合、どこで事故が起きたかというのは今もうベンツがやっていますから、そうすると、それが電波発信されて消防庁の救急ヘリもそこまで来れます、パトカーも来れますとか。
CH47、このヘリコプターに救急医療具と十のベッドをセットして、これを救急ヘリというふうな形で訓練に使った。 そして二番目に、野外救急医療能力、つまり野外で手術が可能なその能力、これはよくいろいろなところで紹介されていますけれども、手術車と手術準備車をセットされた野外手術システム、これを三セットこの訓練で出した。これはすごく性能がいい手術の車ですよね。
日本交通科学協議会は、近年繰り返し救急ヘリの研究を行って、これは運輸省の補助事業でもあるかと思います。 こういうふうに、救急、消防防災活動についてヘリコプターの有効性を認めながら、そしていろいろとそれぞれの分野で検討を繰り返しておられるわけですから、相互にもっと連携した整備を今もう確立するときではないか。
輸送受け入れシステム、マンパワーの確保、受け入れ体制の確立、救急ヘリの搬送手段の問題などいろんなことがありますけれども、大臣、ちょっと御所見と御決意を伺わせていただけたらと思います。
そういう意味では、この救急ヘリ、非常に有用な、重要な問題ではないかな、このように思うわけでございます。 また、日本の救命率は欧米諸国に比べて三分の一から四分の一という低さであるというように言われておるわけでございまして、このような問題について救急ヘリは非常に重要な問題になってくるのではないかな、このように思っております。 新聞記事を見ますと、一九九二年に倉敷市の川崎医大でテストが行われた。
○谷口委員 私、この救急ヘリについては非常に関心を持っておりまして、先ほどの研究会も発足されて、各省庁から来られて、またこれは実務家の方もいろいろいらっしゃるわけですね。専門家の方等々がいらっしゃって研究をなさっているということでございますので、ぜひこの実現に向けて一刻も早くやっていただきたいな、このように思うわけでございます。
平成三年に救急救命士が導入されて、今度は救急ヘリについて議論がなされておるわけでございます。特に、救急ヘリにつきましては、御存じのとおりドイツにおいて既に行われておるわけでございます。ドイツにおきましては、医療機器を備えて、医師、看護婦が搭乗して、事故現場に直ちに行き、救急医療を施すことができる救急ヘリコプターによる救急医療体制が整備をされて大きな効果を上げておるということでございます。
また、例えば救急ヘリの問題、こういった問題も今検討いたしておりますので、あらゆる施策を通じて交通事故死者数を激減させる方向に努力をしてみたい。それなりの今までの成果も、今申し上げたように、結果的にそうなっておりますので、成果が全くないというような状況ではない。かなり努力をしてきた成果、これからまたもう一歩ことしはそこから減らしたい、こういうような気持ちで頑張っておるところでございます。
こういうことのために救急ヘリの充実とか、これは消防庁がおられるから聞いておいてもらえばいいし、防衛庁も来ておるんですから聞いておいてもらえばいいわけですが、そういうところがやはり、医療関係の立場として見ればおわかりであるけれども、ちょっと行政がまたぐとなかなか、どうか中心になってそういうこともよく協議の上これはきちっとしていただかなきゃならないと思うんです。