1955-05-23 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
旅客定員だけの救命浮袋がないということを大臣が言明されたが、それは事実ですか。
旅客定員だけの救命浮袋がないということを大臣が言明されたが、それは事実ですか。
今伝馬だとかボートだとかそういうものを除いて、救命浮袋だけが千二百人に対して二千七十七、こうおおっしゃった、これは非常に親切なんです。これでなくちゃいけない。
今千五百人の定員に対して二千七十七個救命浮袋を用意しておられるのですか。
そうするとこれは全部の船員に救命浮袋というものを渡してやって、その浮袋をつけたかつけなかったか。要するに私が伺いたいのは、船というものは好んで衝突をさせる者はないのですから、鉄道のダイヤに間に合うように真剣に努力をして、全力を尽して安全をはかっていった結果、ぶつかったものと私は思うのです。そう善意に解釈します。それは悪意で船を沈める者はないから。そうすると、その善後措置ということが一番大事です。
○小山(亮)委員 遭難して死骸になって揚げられた人たちは、救命浮袋をつけておりましたかおりませんか。