1950-04-13 第7回国会 参議院 内閣委員会 第18号
救助し得たものが七千六百四十七名、それから死亡したものが二百七十八名、行方不明が四百九十名というような勘定で、要救助に対する救助率が九十一%、この海難救助方面におきましても、私共としては非常に大きな努力をしておるわけでございます。御承知のようにまだ船が揃いませんので十分なことはできないのは遺憾に思います。
救助し得たものが七千六百四十七名、それから死亡したものが二百七十八名、行方不明が四百九十名というような勘定で、要救助に対する救助率が九十一%、この海難救助方面におきましても、私共としては非常に大きな努力をしておるわけでございます。御承知のようにまだ船が揃いませんので十分なことはできないのは遺憾に思います。
(「厚生大臣よく聽くべし」と呼ぶ者あり)又苫米地官房長官は、軍公利拂一年停止により浮き出る筈の二十余億の金を引揚者、災害者の救助方面に振向ける考えであると言明せられて、誠に近來にない意義のある賢明なる処置と共鳴を感ずる次第でありますが、(「その通り実行するか」と呼ぶ者あり)何程振向けられるか、未だ軍公問題が決定していないから、今日言明ができないのは尤もであるが、十分これらに振向けられんことを今から要望