1977-11-22 第82回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
○政府委員(中野徹雄君) 先生御指摘のとおりに、この救済制度は救剤制度といたしまして、薬害の根絶ということについて厚生省といたしましては全力を傾注する覚悟でおるわけでございますが、これはもちろん、製造承認の過程におきますところの厳密な安全性の審査という問題がまず第一歩でございまして、その後の一般の医療に医薬品が使われます過程において、いわゆる副作用情報を綿密に収集をいたしまして、その副作用情報によって
○政府委員(中野徹雄君) 先生御指摘のとおりに、この救済制度は救剤制度といたしまして、薬害の根絶ということについて厚生省といたしましては全力を傾注する覚悟でおるわけでございますが、これはもちろん、製造承認の過程におきますところの厳密な安全性の審査という問題がまず第一歩でございまして、その後の一般の医療に医薬品が使われます過程において、いわゆる副作用情報を綿密に収集をいたしまして、その副作用情報によって
そういう意味におきまして、当然その救剤制度の発足と、車の両輪といたしまして、薬の副作用、安全性の問題についての行政上の措置のさらに充実あるいはその副作用情報の収集等も含めて、安全性の達成ということについては、これ車の両輪という形において推進をしてまいらなきゃならないというふうにわれわれとしては考えておるわけでございます。
五、船舶廃油によつて生ずる被害に対する賠償 保険制度の拡充等救剤制度の整備に努める こと。 右決議する。 ただいまの附帯決議案の内容は、すでに質疑の段階で明らかになっておりますので、説明は省略させていただきますが、何とぞ御賛成くださいますようお願いいたします。
さような意味合いにおきまして、私どもといたしましては、この保険の医療の給付の面における平等の原則というものはあくまでも維持して参りたい、かように考えておるわけでございまして、従いまして、入院料の一部負担というものも、これは一応全部平等に同じような状態にある方であれば御負担を願って、そうしてそれが万一支払えない場合におきましては、他の救剤制度である保護法の運用に待つ、こういうふうな建前を私どもとしましては