1988-10-25 第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
でおやりになっているわけですけれども、そういう部分の一つの示唆といいますか実例があれば、あるいはこういう観点からコストを下げよう、品質を向上させようというときに、いろいろな努力をしているけれども、こういうことをやっている、あるいはやろうとしたがいろいろな法的な問題で障害がある、あるいはもう少しこういう部分に政府としてバックアップがあればもっとやりやすいのにということがいろいろおありだと思いますので、救仁郷参考人
でおやりになっているわけですけれども、そういう部分の一つの示唆といいますか実例があれば、あるいはこういう観点からコストを下げよう、品質を向上させようというときに、いろいろな努力をしているけれども、こういうことをやっている、あるいはやろうとしたがいろいろな法的な問題で障害がある、あるいはもう少しこういう部分に政府としてバックアップがあればもっとやりやすいのにということがいろいろおありだと思いますので、救仁郷参考人
○救仁郷参考人 自由化を控えるということを前提にいたしまして、先生御指摘のとおり、私どもとしましては、交渉に入るまでに絶対自由化阻止という、これは組織の命題として運動を進めた経過がございます。
救仁郷参考人、横田参考人、朝倉参考人、並木参考人の順に、お一人十五分程度御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑に対してお答えをいただきたいと存じます。 なお、念のため申し上げますが、発言の際は委員長の許可を得ることになっておりますので、御了承願います。また、参考人は委員に対して質疑をすることができないことになっておりますので、あらかじめ御承知おきいただきたいと存じます。
○救仁郷参考人 先生のお話、若干お話しさしていただきますと、計画は現在港区の方で都市計画としていろいろおつくりいただいておりまして、私どもはそのお手伝いをしているという立場でございます。
○救仁郷参考人 六本木宿舎につきましては林野庁からいろいろお話がございまして、ただ、今の都市計画のままではあの土地は有効利用できません。したがいまして、港区あるいは東京都と御相談いたしまして、都市計画をどういうふうに変更すれば最有効利用ができるか、あるいは港区の御希望に沿えるかということでいろいろ私どもお手伝いはしております。
○救仁郷参考人 住宅の価額が三千万と仮定いたしまして、分譲住宅の場合は三十五年でございますが、頭金を五百万払うという前提に立ちまして、三十五年間の償還金と賃貸住宅の累計を比較いたしますと、賃貸住宅が六千五百万円、分譲住宅が七千五百万円という一応の試算になります。
○救仁郷参考人 このままかどうかということをお尋ねになりましても、こういった文書は私どもほとんど毎日いろいろ議論しながら書きかえております。したがいまして、このままそうだと申し上げるかどうかはちょっと私ども差し控えさせていただきたいと思います。
○救仁郷参考人 私どもはこういった政策的な問題を決定する立場ではございませんが、建設省からいろいろな御質問を受けまして私どもなりの意見なり申し上げているところでございます。
○救仁郷参考人 私ども、デベロッパーでございますので、やはり土地なしには仕事ができません。したがいまして、土地は当然持っておるわけでございますが、先生の今のお尋ねの、全体として今幾ら持っているかということは、ちょっと手元に資料がございませんので、後でお届けいたしますが、会計検査院で、いわゆる長期未利用地として二十一地区の指摘がございました。
○救仁郷参考人 土地の保有面積につきましては今調べておりますので、後で御報告申し上げます。 国有地の問題につきましては、現在、建設省初め政府の方でいろいろ案をお立てになっているようでございますし、私どもを利用して国有地の活用を図るというのも一つの手段としてお考えになっているようでございます。
○救仁郷参考人 私ども、昭和三十年から住宅約百万戸以上供給してまいっております。その中で、先生が今具体的にいろいろ御指摘になりましたが、特に、第一次石油ショック以来いろいろな社会経済情勢の変化がございました。人口がもっと伸びるだろうと予想されていた地域に人口がそれほど伸びなくなってきた、あるいは低成長経済に入りまして所得が伸びなくなったとか、いろいろな要因がございます。
○救仁郷参考人 まず、家賃の滞納の問題でございますが、これは全国的に見ますと三カ月以上の滞納率というのが約二・五%ということになっております。私ども、こういった滞納された方にはできるだけ早期に滞納の督促を申し上げて、そして長期滞納にならないような仕組みをとっているわけでございますが、もちろん滞納される方にはそれぞれの御事情がいろいろございます。
それでは次に、救仁郷参考人にお願いいたしたいと思います。救仁郷参考人。
○救仁郷参考人 基盤整備と同時に、先ほど申し上げましたように周辺をある程度取り込んでまいらなければならない、その権利調整とかいろいろな問題がございます。それも計画を立てる上では港区あるいは東京都と当然御相談しながら計画を立て、あるいは権利調整をし基盤整備をしというような仕事は私どもの方でいたすつもりでございます。
○救仁郷参考人 まだ最終的な詰めは行われておりませんし、それからまだ値段も決まっておりません。したがいまして、御即答はできませんが、場所から考えまして私どもの住宅だけというわけにはなかなかまいらないのじゃないかという気がしております。
○救仁郷参考人 私ども、この件に関しましては計画面の上で港区、東京都と二年来いろいろ打ち合わせしておりまして、その中で、あの地区は住宅中心の開発にしたいという東京都、港区の御意向は十分承っております。
○救仁郷参考人 私どもが現在やっております隣への音の影響を遮断するという基準が、これは専門の用語で申しわけございませんが、大体四十五デシベルから五十デシベルというような基準でやっております。これはどれぐらいのあれかと申しますと、例えば隣で小さいお子さんがピアノの練習をされるというような場合には、隣で聞きますと大体弾いておられるなということがわかる程度でございます。
○救仁郷参考人 私どもの公団は、政府から財政資金あるいは一般会計の利子補給金をいただいていろいろ賃貸住宅等経営しているわけでございますが、そこまでいろいろな補助的なものをやれるかどうか。
○救仁郷参考人 ただいま申し上げましたように、一般的にお子さんがピアノをお弾きになるというようなことについては、これは考慮すべきだと思いますが、それ以上専門家的な方が大きな音でされるということは、一般的には私どもが貴重な財政資金を使って住宅を建てるというような場合に、そういうことを財政資金の中でやることがいいかどうかということは、これはまた検討させていただきたいというように考えております。
○救仁郷参考人 見積書は、今申し上げましたようにいろいろな例がございます。したがって、それが大体四、五百万になるということは確実でございます。したがって、詳細設計して詳細な見積もりをやれという必要は私はないんじゃないかという……(岡崎分科員「住民の納得する程度の見積もりでいいです」と呼ぶ)それは結構でございます。
○救仁郷参考人 なお引き続き、そういった問題につきまして道路の管理者等とも、できるだけ何とかならぬかというような形で接触を持ちたいというように考えます。
○救仁郷参考人 私どもの力がなかなか及ばない面もございますが、関係方面とよく相談して対処いたしたいというふうに考えております。
○救仁郷参考人 民営賃貸住宅は、先生御承知と思いますが、地主さんの協力を得て、大都市で不足しております賃貸住宅を供給しようという制度でございますが、これにつきまして会計検査院から御指摘いただきましたような事態になりましたこと、まことに遺憾に存じ、おわび申し上げたいと思っております。 その原因は何かということでございますが、これはいま会計検査院からも御指摘がございましたように二つございます。
○救仁郷参考人 確かに住宅の家賃というのは非常にむずかしゅうございます。たとえば公団の賃貸住宅が非常に要望されております既成市街地、ここに三DKの住宅を現在建てようとしますと、どうしても東京の二十三区内あたりになりますと、用地費、工事費で二千万円くらいはかかります。
○救仁郷参考人 五十六年度末でございますが、未入居住宅が六千五百四十一戸、保守管理住宅が一万二千五百六十八戸、長期空き家が七千十五戸ということになっております。それから会計検査院で御指摘を受けました長期保有地につきましては、御指摘を受けた時点で千三百二十八ヘクタールございましたが、これにつきましては、現在相当進捗しております。
○救仁郷参考人 私どもも、未入居住宅、長期空き家、保守管理住宅等につきまして、現在いろいろ解消の努力を重ねてきております。 五十七年三月末現在で、未入居住宅が六千五百四十一戸、保守管理住宅が一万二千五百六十八戸、合計して一万九千戸程度でございまして、五十二、三年当時はこれが四万戸程度でございましたので、相当な改善はしておりますが、私どももなお一層の努力をいたしたい、かように考えております。
○救仁郷参考人 現在、当公団が持っております土地の総面積は、住宅建設用地あるいは宅地開発用地含めまして一万六千百二十九ヘクタールということになっております。そのうち、昭和五十五年度の会計検査院の決算報告によりまして、五年以上たってまだ開発していないじゃないかというおしかりを受けましたものが千三百二十九ヘクタール、率にいたしますと八・二%ということになっております。
○救仁郷参考人 ただいま申し上げました千三百二十九ヘクタールにかかります投資額が千三百九十六億ということになっております。五十五年度末でございます。その五十五年度末までにかかりました累積の金利が七百二億ということになっております。単年度に直しますと、約百億程度ではないかと考えております。
○救仁郷参考人 先生御指摘の小束山団地でございますが、これの用地の調査に入りましたのが大体五十一年ごろからでございます。実際買収いたしましたのが五十三年から五十四年にかけてでございますが、その間道路計画の問題があるということでいろいろ協議を重ねてまいりまして、五十三年の十二月に建設省の近畿地方建設局から、私どもがいま計画している計画で支障はないという回答をいただいております。
○救仁郷参考人 私どもは住宅あるいは宅地を造成するというために土地を買っております。しかし、昨今来会計検査院等からも指摘されましたように、非常に時間がかかっておくれているものがございます。たとえば会計検査院から御指摘を受けました二十一地区につきましては、五年以上たってまだ着工していないという御指摘を受けております。
○救仁郷参考人 そうではございませんで、十六万つくりまして、三十年代のものにつきましては分譲で償還が終わった分がございまして、これは私どもといわゆる契約関係が切れておりますので、そういうものを除きまして十二万戸ということでございます。
○救仁郷参考人 過去の累積からの資料はちょっと手元に持っておりませんが、概算として大体五、六兆のものじゃないかと思います。必要ならばすぐ調べます。
○救仁郷参考人 先生御指摘のように、公団発足当時、昭和三十年代の前半にそういった十年後譲渡をとったという問題が起きまして、いろいろトラブルを起こして申しわけない事態があったことは事実でございます。
○救仁郷参考人 お答えを申し上げます。 自由化した場合において肉の価格が安くなるかというお尋ねでございます。いまも消費者連盟の方からお答えがございましたように、先ほどまた参考人の方から、世界におきます流通し得る肉の量が一千七百万トン、こういうようなお話がございました。アメリカも、世界一の生産国でありながらなおかつ、七十万トンの輸入をしている。
○武田委員 救仁郷参考人にお尋ねをいたします。 先ほど牛肉を安く、しかも安全に消費者に提供するようにいろいろ努力をなさっている、その努力をわれわれも知っているわけでありますが、しかし反面、先ほど妹尾参考人からお話がありましたように、やはり国際競争力をもっとつける努力はしなければいかぬということがございました。そういう意味で、今後のそのための対応としてどのようなことをいまお考えになっているか。
次に、救仁郷参考人にお願いいたします。
次に、救仁郷参考人にお習いしたいことは、複合農業、この面を述べておられましたが、豚と野菜を中心というお話でありましたですね。その面からお習いいたしたいことは、特に土づくりという面との関連において私も興味を持っておりますので、複合農業と土づくりの面からもっとお聞かせ願いたい。 以上、三点それぞれお願いいたしたい。 野口参考人には済みませんが、時間の関係がありますのでお許し願いたいと思います。
御意見をお述べ願う時間はお一人十五分程度とし、その順序は、遠藤参考人、高橋参考人、救仁郷参考人、野口参考人といたします。参考人の御意見の開陳が一応済みました後で委員からの質問がありますので、お答えをお願いいたします。 それでは、遠藤参考人からお願いいたします。遠藤参考人。
次に、救仁郷参考人にお願いいたします。
○救仁郷参考人 五十五年度の会計検査院の決算検査報告におきまして、二十一地区、千三百二十九ヘクタールが指摘されております。 この大部分は四十八年あるいは四十九年ごろに買った土地でございまして、当時、土地がどんどん値上がりして、早く手当てしておかなければといういわゆる焦りがあったことも事実でございます。
○救仁郷参考人 先生の御指摘の、たとえば日進でございます。これについては正確な資料を手元に持っておりませんが、約四十ヘクタールあったと思います。先生のおっしゃいましたように、十ヘクタールにつきましてはすでに名城大学の総合グラウンドとして五十四年に処分しております。 この土地を買いましたのは、当然保安林の指定があることは承知して買っております。
○救仁郷参考人 保守管理住宅あるいは未入居住宅につきましては、ただいま建設省から御答弁申し上げましたように、私どもとして非常に重大な問題だというように認識しております。 先生のお尋ねでございます新築空き家、長期空き家、保守管理、再保守管理、いろいろございますが、それの五十五年度中の管理経費が十一億三千万円ということになっております。