1977-05-13 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
この故障防止対策としまして、継ぎ手の構造を改良いたしまして、改良品に取りかえを実施しております。そしてまた幸いなことに、ボルトが外れた場合でもモーターは直ちには脱落しないような構造になっておりましたために、事なきを得たわけでございます。
この故障防止対策としまして、継ぎ手の構造を改良いたしまして、改良品に取りかえを実施しております。そしてまた幸いなことに、ボルトが外れた場合でもモーターは直ちには脱落しないような構造になっておりましたために、事なきを得たわけでございます。
しかしながら、何を言いましても七月以来の故障におきまして非常に多くのお客さんに御迷惑をかけておりますので、これらの故障防止対策ということにつきましては、かりに今回の新大阪におけるようにいわゆる工事過程における事故あるいは故障、あるいはまた七月以来の大雨によるさまざまな故障というものがあったにいたしましても、これらを克服するだけの新幹線をつくっていくという前提で一生懸命やっているところでございます。
なお、先生の御質問でありますが、新幹線全体についての故障防止対策と申しますか、もっとじょうぶな新幹線への計画が明瞭に載っているかということでありますが、私どもといたしましては、御承知のように、山陽新幹線につきまして二百六十キロを一応目途とした線型並びに架線あるいはその他の設備につきましてやったわけでありますが、東海道新幹線につきましては当初から二百十キロを目標にしてつくってまいりました。
二、航空機の故障防止対策に万全を期すること。 三、緊急時における救急施設の改善に特段の努力を図ること。 右決議する。 〔拍手〕 次に、その趣旨について申し上げます。 最近の航空輸送の発達は目ざましいものがあり、航空機の大型化、高速化がはかられております。