1976-05-18 第77回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
○岡本委員 いつあなたの方は調査したか知りませんが、私ども公明党では、昨年末からことしの初めにかけて故紙再生工場が比較的多い静岡、愛媛、福岡、岐阜、この各県にわたって実態調査をしました。
○岡本委員 いつあなたの方は調査したか知りませんが、私ども公明党では、昨年末からことしの初めにかけて故紙再生工場が比較的多い静岡、愛媛、福岡、岐阜、この各県にわたって実態調査をしました。
○栗田委員 そのようなわけで、つまり、ノーカーボン紙がいろいろ回収されて出てきて、最後に故紙再生工場でPCBという形で出るということになるわけですね。それでは結局、こういう形でPCBが出てまいりまして、末端で規制をしておりますけれども、実際には規制をされる末端は、自分の責任ではない状態になっているというわけですよね。
最近、故紙再生工場の付近でどのぐらいのものが出ているか、またスラッジがどうなっているか、故紙の中にPCBがまざっているのかどうかという実態です。
それからさらに、故紙再生工場につきましては、従来進めてきたとおり、原料故紙からのPCBを含む感圧紙の分別をさらに徹底させるというような指導をその後行なっておるわけでございます。
それで、その結果は十二月に発表いたしたわけでございますが、この調査といたしましては、PCBの製造工場、電気機械工場それから感圧紙工場、故紙再生工場、そのほか熱媒体として工場内でPCBを使用しておる工場等九十一工場についての調査をいたしまして、その結果は公表いたしたわけでありますが、この調査の結果、私どもとして一つ考えましたこととしては、これまで熱媒体というものはパイプの中を通すだけでありまして、理論的