1947-12-08 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号
しかもこれは政策の問題と違いまして、その政黨々々によつて一致團結して、その方針に進むということも、私たちは受け入れられないのであります。これは各議員のほんとうに誤らない良心によつて判斷さるべき問題であつて、黨議によつて決定さるべき問題ではないと私は考えます。
しかもこれは政策の問題と違いまして、その政黨々々によつて一致團結して、その方針に進むということも、私たちは受け入れられないのであります。これは各議員のほんとうに誤らない良心によつて判斷さるべき問題であつて、黨議によつて決定さるべき問題ではないと私は考えます。
要するに各政黨々々で黨の大會等において適當にきめるべきであつて、甲の政黨ではその役員の任期を二年にする、乙の政黨では任期を三年にする、丙の政黨では任期を四年にするということは一向に差支えないのであつて、政黨法自身がそうした拘束を規定することは、やはり政黨の民主化を阻害することではなかろうかと考えるのであります。