2002-03-22 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
○牧野(聖)委員 至極常識的な答弁をいただいたので、それはそのとおりだと思いますが、今、政財官癒着の構造によって世の中が非常にゆがめられているし、不公正な社会になってきている、政財官癒着の構造によって国民の富や税金がかすめ取られている、そういう弊害が大きな問題になっているわけですね。
○牧野(聖)委員 至極常識的な答弁をいただいたので、それはそのとおりだと思いますが、今、政財官癒着の構造によって世の中が非常にゆがめられているし、不公正な社会になってきている、政財官癒着の構造によって国民の富や税金がかすめ取られている、そういう弊害が大きな問題になっているわけですね。
ここには民間人として財界の意向を代表するメンバーが中心となることについて何の歯どめもなく、政財官癒着構造を助長しかねないものです。 第三は、国会議員の多数が副大臣や政務官として内閣のメンバーとなり、また政務官は国会の委員会運営にも関与することであります。
ここに、「パチンコ産業三十兆円の闇 政財官 癒着の全構図」という本が出版されております。その中の一部にこう引用されています。「ゴルフ会員権の大量販売で逮捕された水野健と同様の詐欺事件を起こして国外に逃亡していた熊取谷稔が、何といつの間にかパチンコのプリペイドカードの発行会社「日本レジャーカードシステム」の大株主になっていた。」
ところが、本法案は、続発する汚職腐敗事件、政財官癒着をなくすことは行政改革会議でも全く審議された形跡もなく、法案では完全に欠落をしています。法案は橋本六大改革の一環として行われるものでありますが、既に財政構造改革法は国民の大きな批判のもとで大幅修正せざるを得なくなるなど破綻をしております。既に破綻した財政構造改革の推進を盛り込んだ本法案は成り立たないものであります。
これが国民不在、政財官癒着の実態だと思うんです。 この逆立ちした行政をどう改めるのかということが、先ほどいろいろ言われましたけれども、根本問題であって、今度の処分で決して片づかない問題だと。こういうことが今回の問題の根本にあるということを大臣は御認識なさっていますか。公平さとか全体の奉仕者とおっしゃっていますが、そういう御認識をお持ちでしょうか。
時間もないようですから結論的なところへ話を持っていってしまいますけれども、東京一極集中の問題の本質的な解決というのは一体どうするのかという問題だとか、それから地方分権の本当のあり方、やはり権限も財政も皆移譲するという本当の地方分権とか、あるいは政財官癒着の構造を打破するとか、まだあと二年間あるようなので、ぜひひとつ調査会の方でもそういう問題を深く分析して、その上で本報告をつくっていただきたいということをお
そこで、こういう点についてひとつ大臣、この政財官癒着を断たなければいかぬ、こういうような今の内閣の大きな使今もあろうかと思うのですけれども、こういうことがあったという報道について、どういう御認識で、どういう感想をお持ちなのか、まず御質問いたします。
政治腐敗、不正献金事件の温床として不透明な許認可行政が問題化し、政財官癒着の行政に対する国民の厳しい批判が相次いています。この批判を前にしたとき、本法案は、行政に対する国民の信頼を回復するためには不十分だと言わざるを得ません。 本法案作成のもととなった第三次行革審答申は、諸事情を考慮して、今回は、行政手続の相手方である国民の権利利益に直接かかわる分野の手続法制の整備にとどめたとしています。
先へ進みますが、いわゆる政財官癒着を基本とする利益誘導型政治、これが今一番のやり玉に上がっておるわけでありますが、これの大きな要因として例の金丸やみ献金事件で明らかになった談合という問題があります。報道によりますと、公正取引委員会は五月十三日に建設談合による独禁法違反で山梨建設業界に対して立入検査を行ったと、こうありましたが、この検査の状況について説明をいただきたいと思います。
こんな大きな汚職を起こして、政財官癒着をしている姿は、財界が諸悪の根源をつくっているわけです。ここにメスを入れるためには献金をやめさせる。自民党もこの際、別れることはつらいかもしれぬけれども、少なくともワルツを踊って別れてもらいたいと思います。 それから、政治資金規正法と公職選挙法の違反者に対しては連座制を強化し、罰則を強化することは当然でございます。
さて、今回の金融・証券スキャンダルは、政府、大蔵省がこれらの事件を未然に防止できなかったばかりか、政財官癒着のもとでこれを容認していた事実さえ明らかになりました。したがって、このような事件の再発を防止し、金融・証券市場を健全化するためには、まず行政と業界の癒着を断ち切り、真に国民の立場に立った公正な行政が確立されることが必要であります。
きょうもその問題のうちの一つを取り上げるわけでありますが、またそういうところには残念ながら政財官癒着の構造が一層激しくなって、いわゆる金権腐敗の事件も後を絶たないばかりか、共和とか佐川とか、泥沼のような広がりを示しているというのが状況であります。
この問題は、時の最高権力者を頂点とした長期自民党政権下の政財官癒着の構造汚職であることは明らかであり、我が党もこうした金権腐敗構造を厳しく追及してきたところであります。総理は、今回の高裁の判断をどのように受けとめられておるのか。
すでに広く指摘されておりますように、天下り高級官僚は、ロッキード事件を初めとする一連の構造汚職事件や鉄建公団、KDD事件など、七九年以降相次いで露呈した特殊法人における底なしの不正、乱脈問題の背景で政、財、官癒着のベルトの役割りを果たしてきたと思います。中でも特殊法人役員への天下り問題が、官僚植民地とやゆされていることは御承知のところだと思うのです。
このほか、大企業の脱税や不正談合入札など、政財官癒着の汚職、腐敗にメスを入れ、財源対策として役立てることも必要です。 第三は、国民生活防衛のための予算を拡充することであります。国民生活の諸指標は、中小企業の倒産、失業率、可処分所得比率など軒並み悪化し、経済の低迷と財政危機に一層の拍車をかけております。こうした国民生活の窮状を打開することは、現下の政治の急務であります。
これらの発言は、重大な疑惑があるにもかかわらず、政財官癒着の白島石油備蓄基地計画をあくまで推進しようとする態度とともに、中曽根総理の言う思いやりの政治がまさにレーガン政権と財界にのみ向けられたものであることを、改めて明らかにしたものであります。(拍手) 以上述べた補正予算の反国民的性格は、決して今回限りのものではありません。それは来年度予算編成の中でさらに拡大されることが確実であります。
(拍手) 反対理由の最後は、本予算案が政財官癒着の腐敗と汚職構造を温存した予算となっている点であります。 わが党が三井建設の内部文書など事実に基づいて明らかにしたように、いわゆる談合問題をめぐる大手建設業界と政官界の癒着はまことに重大であります。
そのために汚職腐敗の構造にメスを入れて、政財官癒着の腐敗構造の根を断つことが不可欠である、私どもはそのように考えております。
しかし、高級官僚の天下りに対する法的規制とその強化、宴会、接待行政など行政経費の浪費一掃に向けた会計検査院制度の改善、政財官癒着の打破等々を調査会に諮問することに行管庁が消極的な態度を示したように、清潔、公正、民主的な行政という今日的な行政改革の課題は抜け落ちています。
しかも、私は重大だと思いますのは、委員人事を介した政財官癒着は、天下り人事とともに特殊法人の汚職腐敗構造の重要な支柱の一つとなっていることであります。こうした実態にメスを入れるべきであると思います。同時に、臨調にも諮問すべきであると考えますが、この特殊法人の運営審議会あるいは運営評議会について長官はどう考えられますか。
これも私は、特殊法人における政財官癒着のやはり腐敗構造の重要な支柱の一つになっているというように考えるわけであります。これもやはり臨調に諮問するとか、あるいはまた是正するとかいう措置を図らなければならないというふうに考えるのですけれども、いかがでございますか。
このような政、財、官癒着の構造汚職を一掃するために、何よりも国民の前に真相を明らかにして、疑惑の徹底解明を行うことが必要であります。わが党初め野党がこぞって、国会での徹底審議、浜田幸一前代議士、服部元郵政大臣らの国会への証人喚問を強く求めているのは、まさにこのためなのであります。