2008-06-03 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
それからもう一つは、一元化した場合に、仮にです、政管健保と組合健保、それから共済の保険など、もし保険料率を政管健保並みに引き上げてくるとどうなるかというと、たしか組合健保から六千億円程度、それから共済等も全部含めると九千億円程度増額されると。
それからもう一つは、一元化した場合に、仮にです、政管健保と組合健保、それから共済の保険など、もし保険料率を政管健保並みに引き上げてくるとどうなるかというと、たしか組合健保から六千億円程度、それから共済等も全部含めると九千億円程度増額されると。
のとおりでございますので、あえて重ねて申す必要もないのかもしれませんけれども、平成九年の改正時におきましても論議がございました、 先ほどちょっと触れましたけれども、健康保険とのバランスということもございましたので、健康保険の適用除外承認、健康保険の適用にもなり得ると、しかし国保組合に入るというケースの方もおられますので、その場合につきましては、新規加入者からということで経過的な措置も講じておりますけれども、政管健保並み
一方、保険料率も、平均的に見ますと政管健保並みに既になっておりまして、いわば同様に厳しい状況にある。 ただ、健保組合の場合は千七百弱ございます。したがって、それぞれの健保組合で財政事情その他、条件は異なりますけれども、全体をひっくるめて平均的な姿で申しますと、ただいま申し上げたような状況にあるということでございます。
これらの方については、政管健保並みの補助率に引き下げるという格好の適正化、公平化というものを図らせていただいておりますが、そういった中で、そもそも国保組合における国庫補助のあり方はどうすべきなのかというのは、むしろ制度全体の枠組みの中で考えなければならないだろうというふうに考えておりまして、これは、今後、やはり医療保険制度の全体の枠組みというものを考えていく際の一つの課題ではないかというふうに考えております
一方、国保組合の場合は三二%ということで、その間の公平を図る必要があるということから、今回、政府原案におきましても、新たにこれから、政府管掌健康保険に本来入るべき人であって、承認を得て国保組合に入る方についての国庫補助額は、政管健保並みの一三%にさせていただきたい、こういうことでお願いしております。
それから二番目は、標準報酬とか医療費等の状況から見まして、少なくとも政管健保並みの保険料率で、国庫補助を受けないでも安定的な財政運営が可能だ、こういう見通しが立つということが第二の条件になってまいります。 それから、規模の問題でございますが、規模の問題につきましては、これは総合健保と同様三千人以上というふうな条件で考えてまいりたいというふうに思っているわけでございます。
第三は、退職者医療制度の問題でありますが、給付率を政管健保並みにすること、国庫補助をつけること、これをぜひ実施していただきたいというふうに考えております。
特に、一層の合理化を求められている国民健保については、例えば課税所得の高い農林業者、自営業者の補助率を政管健保並みにする一方、医師、芸能人等の国保組合の補助率を組合健保並みに原則ゼロとするといった措置が講じられるべきである。」、こういうふうに意見書で述べているわけですね。
それに対して政管健保の方は五十五年の七月から十二万に引き上げる、それで政管健保並みに引き上げてはどうかという御意見でございますけれども、御承知のとおり、国保は財政的に非常に多様でございまして、一挙に大幅な引き上げが困難であると思いますが、今後いろいろな形において努力をいたしたい、かように考えます。
しかも保険料はなかなか上げることができないということでございますので、したがって、給付を普通の政管健保並みに上げるということは、実際問題として簡単なものではございますまい。国保のいろいろと抜本改正、老人をどのように扱うか、こうしたことを、老人の医療をどのグループで扱うか等々の根本的な問題との関連において解決すべきものというふうに考えております。 〔国務大臣永井道雄君登壇〕
○北川(力)政府委員 今回の改正におきましては、日雇い健保の給付内容を政管健保並みの水準に上げるということと同時に、やはりそれに見合った負担をお願いする、こういう基盤に立っております。
○北川(力)政府委員 今回の改正におきましては、日雇い健保の給付内容を政管健保並みの水準に上げるというのでございますので、負担の面におきましても、すなわち保険料の面におきましても、健康保険とのつり合いのとれたものにしたい、こういう考えでございます。
そうして、何といいますか、政管健保並みに、助産料にしてもあるいは埋葬料にしても引き上げるように、ことに家族をそのまま据え置きにするということはおかしい。政管健保は家族も上がっている。ところが日雇い健保は家族はそのままだ。
もしこれに直すとしても、全部の費用は三千八百万円で政管健保並みにできる。埋葬料にいたしましてもやはり二万円にした場合に三千万円ですか、わずかじゃありませんか。働く者が安心して、なるほど上がってよかったというふうに考えてやるべきじゃないかと私は思うんです。
○島本委員 これは政管の健康保険と差別しない、こういうようなふうにこれを近づけていく、不完全なる内容、これも直ちに政管健保並みに改正してやる、こういうふうな姿勢でなければならないわけだけれども、これは残念ながらいままでは妙に遠慮をされてそこまでやっておらない。しかし前進した改正案を出しておる。
つまり政管健保並みに労使折半ということになれば、国庫の負担率は一体幾らになるだろうか、ぼくはそれだけのお答えでけっこうなんです。
森田重次郎君の不当な議事の進め方によって、まだ残っている重要法案、すなわち、二万円年金を目ざす厚生年金法改正あるいは日雇い労働者を守るために日雇健康保険の改悪を中止し、その給付水準を引き上げ、政管健保並みの水準にし、まじめに働く日雇い労働者の仲間たちが安心して働くことができるようにしなければならないと思うのであります。