1988-01-28 第112回国会 参議院 本会議 第3号 十一月の米国の国際収支には改善の兆しが見えますが、なお政策調整策の実現やドル安の是正に時間がかかることを考えれば、日米間における迅速な為替市場への介入ルールの取り決めや介入資金としてのスワップ枠拡大を米国に要請するのも一案と思いますが、いかがでありましょうか。 この点に関連し、私は、日本自身も円の国際化を積極的に進め、ドルの過重負担を軽減する等国際通貨安定に貢献すべきであると思います。 桧垣徳太郎