2008-11-25 第170回国会 参議院 総務委員会 第4号
バブル経済崩壊後の財源不足額が十四兆円とか十七兆円あった、それに比べれば三分の一程度であって、まあまあまだ軽いと、このように理解されているのかも分かりませんけれども、やはり成り行きを見守ると、こういう態度、立場ではなくて、ある程度先行的に政策の先取りをすると、そういうふうな政策基調を今打ち出していくべきではないんでしょうかと。
バブル経済崩壊後の財源不足額が十四兆円とか十七兆円あった、それに比べれば三分の一程度であって、まあまあまだ軽いと、このように理解されているのかも分かりませんけれども、やはり成り行きを見守ると、こういう態度、立場ではなくて、ある程度先行的に政策の先取りをすると、そういうふうな政策基調を今打ち出していくべきではないんでしょうかと。
しかし、所信表明を伺った今も、私に言わせれば、総理の理念や政策基調こそあいまいそのものであります。総理が即席と自認するだけのことはありますが、これでは、あなたの言うとおり、国民の不安は増すばかりであります。 総理は、御自身が支えた小泉内閣の路線は正しく、改革と成長を車の両輪として、方向性は変えずに、生じた諸問題に処方せんを講じていくとおっしゃいました。
このような状況を踏まえて、総理は教育の地方分権化という政策基調をどのように考えられますか、改めて伺いたいと思います。 次に、石破防衛庁長官の武器輸出三原則の見直しをめぐる発言について質問いたします。 この三原則は、改めて言うまでもなく、一九六七年、当時の政府が、我が国が平和国家であることを世界に示すために表明し、その後もアメリカを例外として武器輸出を慎むという形で貫徹されてきた原則です。
環境保護のために鉄道と道路の分担をどうすべきか、そしてそのためには鉄道に多く投資する、そしてまた鉄道と道路のいわゆる協同一貫輸送というものを重視する、そういう協同一貫輸送を促進する、そしてまた、現在、EC統合などでスイスを通ってドイツからイタリアというような形で国際輸送が頻繁に行われるわけですけれども、そういうものに対しても、スイスを渡るときには鉄道をよりたくさん利用するというような方向でもって政策基調
①まず第一に、保安確保に関する問題でありますが、先ほどもるる申し上げましたように、最近続発している重大災害は現状の技術水準でも十分回避できたはずであり、この点を厳粛に受けとめ、今後各炭鉱において文字どおり保安最優先に立った操業体制を確立していくことを政策基調の柱に据えるべきであると考えます。
中曽根総理は、分権自治の推進、地方の自立を強調されておりますが、国及び地方の調整機関の設置は、総理の政策基調からしても必要不可欠と考えますが、総理の御見解を伺いたいと存じます。(拍手) また、自治大臣には、計画と決算の乖離、特に一般行政経費の大幅増加と単独事業のこれも大幅な落ち込みをどのように考えておられるのか、また、その解消のための施策をお示し願いたいと存じます。
先ほども申しましたように、わが国の当面の経済は、輸出が低調でございますけれども、国内需要、すなわち個人消費、設備投資等は漸次強含みに進んでまいっておりまするし、現に貿易収支、国際収支とも急速に改善の方向を見ておるわけでございまするから、私どもといたしましては、いま遂行しておる政策基調を崩さずに、精力的に維持して努力してまいりますならば、この共同声明にうたわれました展望は実現できるのではないかと考えております
されるというようなことになりましたことについて御懸念が表明されたわけでございますが、われわれといたしましては、このことは、国際協調の線で石油の消費節約をやらなければいかぬと思いますけれども、生産経済に大きな影響がないようにいろいろ工夫をこらしまして、既定の成長政策の遂行には支障がないようにいたしたいということでいろいろ考えておるところでございまして、また今後、この成長政策を通じまして、われわれの任務を果たさなければならぬという既定の政策基調
警戒すべきことであることは御指摘のとおりでございますけれども、いま政府で金融政策、財政政策等を再検討いたしまして、いまの政策基調を変えていくというようなことは考えておりません それから来年度の予算の問題でございますけれども、これは八月末の概算要求のシーリングをどうするかということを決めまして、そのラインでいま各省、各庁が私どもの方に要求案を作案中であると承知いたしておるわけでございます。
しかしながら同時に一部に言われておりますように、景気が過熱に向かう懸念があるのではないか、物価も心配なので引き締め基調に転じなければならぬでないかというお説もあるわけでございますけれども、そういう議論にもくみしないわけでございまして、いまのところ、いままでとってまいりました政策基調を変えることなく手がたく推進していくことで必要で十分ではないかというのが、いま政府の考え方でございまして、しばらくこういう
三木総理は、さきに、学者グループが提言した生涯設計計画、いわゆるライフサイクル論に共鳴され、それをみずからの政策基調に生かすような御努力を公約されてこられました。率直に申し上げて、この提言は、政策理論の根底に生活から見た福祉を置き、福祉問題の核として教育、住宅、社会保障、高齢者対策の四つの柱を軸に構成されたことは画期的なことだと思います。
しかしながら、その後の経済の動向にかんがみ、本年二月十四日の経済対策閣僚会議におきまして、総需要抑制の政策基調は堅持する必要があるが、同時に、これに伴う摩擦現象やひずみに対処していくために所要の措置を講ずることとし、その際、財政面の措置といたしましては、四十九年度第四・四半期の公共事業等の契約枠の消化促進を図ることとし、繰り延べ予定額を除く契約可能枠について円滑な消化に努めることといたしたわけであります
財政金融政策の運営に当たりましては、物価の安定を第一の政策目標として、すでに長期にわたり総需要抑制の政策基調のもとで各般の施策を行い、着実にその成果を上げてまいっております。
(1) わが国経済は、いまだにインフレを克服し、経済を安定軌道に乗せるにいま一歩という極めて重大な段階にあること及び根強いコスト・プッシュ圧力の存在することを、あらためて認識し、物価及び国際収支安定のメドがつくまで、総需要抑制の政策基調は、これを堅持すべきことを再確認した。
財政演説の文章を見ますと、明確に、社会の不公正をもたらす元凶としてインフレ政治を鋭く批判されておるのでありますから、その中から大平さんのシビアないろいろの政策が流れ出なきゃならないと私は思うのですが、いま私は便宜的に三つの柱を立ててお聞きしたわけですが、その辺の大蔵大臣の政策基調といいますか、具体的にこれについてはこれこれこういうものをやろうとしているのだということをお聞きしたいと思います。
しかし、私は、今日の不況の実態というのは相当停滞の色が濃いものであるので、よほど注意する必要があるのじゃないかと思っておるわけでございまして、これに対して、いつどういう姿において全体の経済政策基調を踏まえながら適切な措置をとってまいるかはわれわれの責任であると考えておるわけでございます。
そして、静かで控え目な成長という方向へわが国の長期、中期の政策基調というものを転換していかなければならない、こういうふうに考えるわけですが、そういう立場に置かれておるわが日本の立場というもの、これは国民全体にわかってもらわなければいかぬ。夢よもう一度というような考え方を持っている人が私はかなり多いんじゃないかと思うのです。
指導政策につきましては、従来とってまいりました総需要抑制、金融引き締めというものの進め方を緩和するとかあるいは手直しをするとかいうたてまえはとりませんが、御承知のように、一方におきましては、ある分野におきましては非常な不況とかあるいは雇用の問題なども生じてきつつありますので、そういう面はこまかい配慮を払いながら、つまりそういう面は前向きの考慮も払いながら、全体の政策としては、先ほど申しますように従来の政策基調
したがいまして、この問題は、ひとり鳥類の保護という観点ばかりでなく、大きく自然の保護という観点から、経済政策はもとよりでございますけれども、全体の政策基調に、第一の要件として取り込んでおかなければならぬ大きな課題であろうと考えております。したがいまして、政府といたしまして、そういう観点から周到な配慮を怠らないように努力をしてまいりたいと思います。
こういう点はやはり通産大臣、農林大臣においても、政策基調から一体どういう輸入農産物に対する取り扱いが妥当であるかということも、国会等を通じて明らかにする必要があると思うのですが、大臣の考えがあれば述べてもらいたいと思います。