1954-04-24 第19回国会 衆議院 本会議 第41号
(拍手)われわれは、検察当局の自由にして公正なる職能を発揮せしめ、政界汚濁を浄化せしめんと期待した立場から、この吉田内閣の理不尽なる処置に対しては限りなき憤激を覚えるものであります。国民大衆また必ずわれらの態度に共鳴、共感を与えるであろうことを信じて疑わないのであります。
(拍手)われわれは、検察当局の自由にして公正なる職能を発揮せしめ、政界汚濁を浄化せしめんと期待した立場から、この吉田内閣の理不尽なる処置に対しては限りなき憤激を覚えるものであります。国民大衆また必ずわれらの態度に共鳴、共感を与えるであろうことを信じて疑わないのであります。
その中に、経営困難と称して利子の補給を受けあるいは損失の補償を受けている造船業者、船会社が、なんと何百億という金を政界汚濁のためにばらまいている。(拍手)有田君のごとき一議員にしましても、その後援会と称するものに多額の金が出たことは、御本人が言つているのであります。かような姿で、国民が政治を信頼するでありましようか。