2009-04-16 第171回国会 参議院 法務委員会 第9号
東京地検においては、政治資金規正法は、政治資金をめぐる癒着や政治的腐敗を防止するため、政治団体の政治資金の収支の公開等を通じて政治と金の問題を国民の不断の監視と批判の下に置くことなどを目的とした議会制民主主義の根幹を成すべき法律であり、その中心である政治資金の収支報告書に虚偽の記入をして政治資金の実態を偽ることは国民を欺いてその政治的判断をゆがめるものにほかならない、次に、本件は政治団体の名義を利用
東京地検においては、政治資金規正法は、政治資金をめぐる癒着や政治的腐敗を防止するため、政治団体の政治資金の収支の公開等を通じて政治と金の問題を国民の不断の監視と批判の下に置くことなどを目的とした議会制民主主義の根幹を成すべき法律であり、その中心である政治資金の収支報告書に虚偽の記入をして政治資金の実態を偽ることは国民を欺いてその政治的判断をゆがめるものにほかならない、次に、本件は政治団体の名義を利用
例えば、ある民間研究機関が、汚職などODAを利用した政治的腐敗の動向に注意を払うという原則を加えてはどうかという提言がありました。
この政治改革の一番の大きな大義は、もちろん政治とお金の問題ということで、一連の政治的腐敗がずっと続いているということに対して国民から政治家の倫理観を疑われる、そういうことでは政治の信頼が損なわれて、本当にいい政策をやろうと思っても国民から理解されない。
ところが、その選挙ではまさに金権選挙、そうしてその後、原敬内閣は政治的腐敗にまみれ、疑獄事件が続出し、その中で原敬首相は大正十年に東京駅頭で暗殺されたわけでありますが、このときに、私は非常に今も感銘を受けたやりとりなんですが、原首相がある人にこう言われた。政治の腐敗する原因は選挙に金がかかるからだ、金の要らない政治を建設する必要がありましょうと、ある人が言いました。今と似たような状況ですね。
しかしながら、今回上程されている三法案の中には、こうした政治的腐敗を一掃するための政治倫理法案は含まれておりません。 政治倫理法案を上程するかわりに、海部総理は、制度面においても改めなければならない問題が現在の政治の仕組みにあると述べ、問題を選挙制度にすりかえています。もし人と制度両方に問題があるのなら、政治倫理法と制度を変える法律両方を上程するのが当然です。
政治的腐敗が進行している国も決して少なくはございません。しかしながら、そうした国々を日本という国が決して搾取してはいけない。つまり、搾取ということと協力、援助ということは全く違うわけでございます。
○神谷信之助君 しかし、行政機構の中にも政治的腐敗を生む構造があるわけでしょう。たとえば談合入札問題ですね。これで会計法で例外とされている指名契約方式を当然の前提として現実に行われておる。そこにいろんなまた腐敗が起こっておるわけです。だから、会計法の原則である一般競争契約によるべきだというような指摘をしようとすればできる問題だ。
また、国の最高機関は日本においては国会だと言われているが、行政府の最高機関にすぎないところの内閣、政府がガバナビリティーということだけを強調して、人民の意思なり世界の流れなりに刃向かって、自分たちの長期政権を維持するために政治的腐敗なり、あるいは政治的決着の名による不明朗なあれをしていると思いますが、これに対して、国を愛するというもの、人類を愛するというもの、もっと基本的人権の根源であるところの人間個人
いいけれども、ビルマやタイのような国は別として、インドあるいはインドネシアのような国、それから政治的腐敗を起こすような条件さえなければ、国内価格と国際価格との差額じゃなくて、財政上の差額をどうするかという問題があるけれども、私、低開発国に対して援助するような道を開いたらどうか。
第六に、日韓経済協力の実行にあたっては、協力、援助が浪費され、ないしは政治的腐敗の原因とならぬよう、厳重に監視するとともに、日本側資本家が、韓国経済に協力するという口実のもとに、同国のチープ・レーバーを悪用して、わがほうの中小企業や労働者を圧迫するがごときことを防止するよう、経済協力並びに両国経済の交流については、政府は十分の管理と韓国側との密接な連絡折衝を行うこと。
個人が政治資金を献金したような場合には一々届出させられるようなことは、これはアメリカにはございませんし、またこれは私としてはむしろなくてもいいのじやないか、特にこれは届け出ろということになりますと、個人の秘密投票権の侵害になるおそれがございますので、これはむしろ削除してもいいのじやないか、しかしながら団体が政治資金を献金する、政治献金を行うということになりますと、この行為は何と申しましてもただちに政治的腐敗
また政治的腐敗を隠すために、警察法をかえるのではないかというお話はまことに意外でございまして、この問題に手をつけるときには、汚職の汚の字もわれわれ知らず、世間も知らない、そのときに手をつけたわけであります。またかりに政府の一部に非常にふらちな者がありまして、警察法をかえて急いで汚職を隠すというようなことをしましても、公安委員会というものもありますし、その公安委員会の中には社会党の委員もおられます。
政治的腐敗と堕落に満ちた予算案であるということであります。この点は特に国民の前に明らかにする義務がございます。それは、海運振興の美名のもとに、船主、製鉄会社、造船会社に莫大な利権を与えることにからむ問題であります。
将来そういう場合に起り得る腐敗というものを防止しなければ、折角開発したけれども、どうも政治的腐敗が起るからもう開発はよそうということになりかねない。その意味におきまして、政治的腐敗がこういう事業に伴つて起らないよう考えて行かなければならない。
次にこれ程明らかな政治的腐敗、私が政治的腐敗というのは、かくのごとく事を運ぼうとすることの政治的腐敗、この政治的腐敗について行政管理庁の長官も農林大臣もこれが政治的腐敗であり、政治的腐敗であるということについて全く感じを持つていない、不感症なのである。かかる道徳的不感政府の下では事務関係の個々の下の方の役人が主観的にまじめにやつても不正は決して今後絶滅を期することができない。
この点につきまして非常に我々が目を引きますのは、最近の五月二十二日に、日本タイムズがその社説を以て、農林省の畜産局というものが殆んどその過半の力を競馬のために割いておる、競馬部というものを持つておる、そうしてこの競馬部に対して、政治的腐敗の根源を國民の税金によつて養つておるということを痛撃しておるのでありますが、今後の行政整理においては依然としてその競馬部は存続して、そうして農林省としてやらなければならない
殊にこれが日本の政治的腐敗の原因ともなつておるということを指摘されておるので、御研究の余地がある、又あるようにおつしやつておりますけれども、仮に御研究の余地があるとするならば、御研究の余地のあるようなものはこの際行政整理というか、農林省としては農林省を合理化する農林行政というものをストリーム・ライン化するという意味において、そういう幾多の疑惑があり、研究しなければならん部門を削るようにして、そうして
再び而もこの過ちをこのようにしまして、未曾有のあの政治的腐敗が起つた、この過ちを再び現政府は繰返してはならないのである。本年度の價格差補給金、貿易補給金二千四十億という厖大な予算の中から、この放漫な支出を整理すれば、優に三百億や四百億は出せるのであります。
例えば復興金融金庫は、一千億円に上る大資本本位の貸出を行いまして、昭和電工事件で明らかに示されましたように、これが不正取引と政治的腐敗の一大原因となつておるのであります。
ここ一切の政治的腐敗の根源がある。たとえば土木建築費は、一般会計歳出の中で約三割三分を占めておる。昨年の歳出は二割五分であつたが、今年のこれは三割三分になり、今度の予算は結局土木建築予算ということもできる。あの一部の政治家、政党と結びついて、今不当財産取引委員会によつて暴露されておるような、あの臭い醜事実、腐敗の事実が、ここに結びつけられておる。根本の原因がここにある。