1993-12-27 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第5号
あなたは社会党の閣僚として、一体どこに政治的節操があるのか、私は聞きたいと思うんです。 それで、きょうこの委員会ではまた新たな修正問題が議論の一つのテーマになりました。それは羽田さんのきのうの記者会見も一つの要因になっている。それで、私は山花さんに御質問したいと思います。今度修正が出たら、社会党としては反対だが、連立内閣を云々ということでまた賛成されるんですか。
あなたは社会党の閣僚として、一体どこに政治的節操があるのか、私は聞きたいと思うんです。 それで、きょうこの委員会ではまた新たな修正問題が議論の一つのテーマになりました。それは羽田さんのきのうの記者会見も一つの要因になっている。それで、私は山花さんに御質問したいと思います。今度修正が出たら、社会党としては反対だが、連立内閣を云々ということでまた賛成されるんですか。
意を受けて、言を左右にして提案せず、逆に、さきの国会で廃案となりました、しかも国民が強く反対しておりまする酒、たばこ、郵便の値上げ三法を強引に提出し、衆参両院において何回となく強行採決、自民党単独採決を行わせ、あまつさえ、国会の会期を再延長させてまで年末のぎりぎりの段階で成立させようという議会制民主主義を踏みにじる行為をあえてとらせましたことは、長年培ってまいりました三木氏自身の民主政治に対する政治的節操
幾多の税制上の不均衡を含み、社会的、経済的に不健全な現象を生むこの両法律案に対しまして、政治的節操に顧みまして、断固反対せられんことを強く要望いたしまして、私の反対討論を終るものであります。(拍手)
○木村禧八郎君 やっぱり政治的節操というものは守るべきだ、政府がさきにそういう公約に違反したうそを言って、それで国民に、さっき国民の政治道義を高めなければならぬとかなんとか言っているがまるっきりうそなんです。これまで保守党の政治というものはうそなんです。
ところが第一次鳩山内閣当時に自由党総裁であった緒方竹虎氏は総理に向つて、出たり入つたりまた出たりという名文句を使つて、総理の政治的節操を攻撃をされ、総理はまたこれに向つて、汚職疑獄で応酬をされる一方、三木武吉氏は本年二月の総選挙に際しまして、大野伴睦氏の選挙区に乗り込んで、大野の「タイギ」は、大臣の「タイ」、議長の「ギ」であると攻撃しておられます。
単に政策の相違だけではなしに、当時の自由党の緒方総裁のごときは、選挙のときに総理の政治的節操まで言及されまして、出たり入ったりまた出たりと、まるで有馬筆のようだと言わぬばかりのいわゆる極言までされて、両党が分れて選挙を争うたことは、これは天下公知の事実であろうと思うのであります。
この混血児的な修正予算をめぐつて、この生みの親であるところの政府が私の意思でなくてほかの人に作れらたのだから向うで聞いてくれというようなことを言うことは、如何に混血児の修正予算なりと言つても、それで政府の政治的節操というものが成り立つでありましようか。
政治的節操とか何とかいう言葉が出たが、私は政治をとる面において、よく私の使う言葉ですが、琴柱に膠せずして、白は白、黒は黒とはつきりしているものでないと私は思う。政治ということと学問ということとは違うのでありますから、国の情勢、経済の情勢に応じて具体的政策というものについて、そのときそのときに応じた措置をとるということこそ政治の実体であると私は思う。
私は、その政治的節操及び信念に深甚なる敬意を表するものでございます。(拍手) さらに共産党の風早君の御演説を承つておりますと、何かわが自由党内閣が、特定国の陰に隠れて、その虎の威をかりているような、あるいは一特定国の従属を目的としているような御議論でございましたが、私は、自分のことと人のことを間違えておつしやつているのではなかろうかと思うのでございます。
あの諸君が反対した高率運賃の値上げから、さらに六割ないし二・六五倍値上げするこの法案を、諸君の吉田内閣をして提案せしめてこれに賛成し、いままさに多数によつて無理押しに通そうとする諸君の態度は、民自党の政治的節操及び良心とどういう関係を持つことになるであろうか。私は諸君に同情する。諸君は定めしもだえ苦しんでおられるに相違がない。
且つ又片山内閣並びに芦田内閣の計画の実績は昭々として事実の上に現われておりまするので私は政治的節操を無視するがごとき、いわゆる連立混合の内閣は、我が日本を民主化する上に決して採るべき政治のルールではないと思いますが、若し絶対多数党として選挙後の民自党が光栄の地位に置かれなかつた場合においては、如何なる政治構想を有せられるや否や、これも一應お聞きして置きたいと思います。
以上の諸事実を通観した場合、西尾君の政治的節操を疑いたくなるのは、私一人ではあるまいと確信するものであります。 〔発言する者多し〕
西尾君の政治的節操の問題であります。社会党内部には、右派、左派、中間派の三派が対立しておることは、隠れもない事実であります。西尾君は、右派の中枢人物として、平野君とともに左派彈圧に奔走してきたことも、隠すことのできない事実であります。しかるに、官房長官就任以來…… 〔発言する者多し〕
そのためには、何よりも第一に、言行一致、不動の信念をもつて、政治的節操を嚴然と守らなければならぬのであります。しかるに、今日のごとき重大なる時局に際し、その政治的節操を疑わるる西尾君のごとき人物が、政治の局面、殊に内閣の中枢的地位におるということは、國家國民のために最大なる不幸といわねばならないのであります。(拍手) 〔発言する者多し〕