2011-01-27 第177回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
その上で、会計検査院は、重要な機能をほかから制約を受けることなく厳正に果たせるよう国会及び裁判所に属さず内閣に対して独立の地位を有する憲法上の機関となっている、これは先ほどの森田参考人の所信の中でも述べられておりますが、更に言えば、内閣に対して独立の地位をなぜ有するのか、これは、政治的機関である内閣の影響を受けずに国民のために予算の執行状況などを検査することができるようにそのように手続をされております
その上で、会計検査院は、重要な機能をほかから制約を受けることなく厳正に果たせるよう国会及び裁判所に属さず内閣に対して独立の地位を有する憲法上の機関となっている、これは先ほどの森田参考人の所信の中でも述べられておりますが、更に言えば、内閣に対して独立の地位をなぜ有するのか、これは、政治的機関である内閣の影響を受けずに国民のために予算の執行状況などを検査することができるようにそのように手続をされております
その上で、メディア規制について、投票日七日前の運動禁止の根拠等についての問題点が指摘され、さらに、無料広告枠の提供について、政党等にのみ認める根拠、広報広聴活動について政治的機関である国会に広報の内容を負わせることの危険性、議員数を配分の基準とすることの危険性等についての問題点が指摘されました。
かつてのフランスの憲法院のような政治的機関による違憲審査、これは現在の日本での内閣法制局による法律の事前審査とも似ているところがありますが、これを違憲審査制の一つのタイプとして分類する方法もないわけではありません。しかし、このような政治機関による違憲審査は本来の違憲審査とは性格が違い過ぎますので、ここでは分類の外に置きます。
政治的機関でありますので、さまざまな妥協があって、目標がはっきりしないというふうなことがあり、また、途中で状況が変わったから、対応するために新しい任務を付加するというふうなこともありまして、必ずしも目標自体あるいは任務自体がはっきりしないということも多々あるわけで、むしろ、そういうふうに猫の目のように変わると成功がおぼつかないという議論もされているわけですが、基本的には、当初、あるいは途中で変更して
ただ、安保理事会というのは、このように少数な国によって構成される、しかも政治的機関でありますので、私ども、国際法をやっている者の目から見ますと、やはりその時々での政治的判断に非常に動かされるわけですね。したがって、場合によっては、憲章の本来の考え方とはかなり逸脱したような、そういう決定をすることも少なくありません。
時には政治的機関」というようにも書いておるわけでございまして、広辞林にもこれが書かれておるわけでございます。 私どもといたしましては、石垣議員の質問主意書に基づきまして、これを解釈し、政府の解釈として出させていただいた次第でありますし、また、今回法案を提出するに当たりまして政府見解を出させていただいた次第でございます。
時には政治的機関・朝廷・天皇の意にも用いる。」とあります。 総理の答弁はこの一部を引用されたのでしょうが、このような君が代についての解釈は余りにも便宜的、御都合主義であり、朝令暮改の対応としか言いようがありません。政府の新たな解釈に多くの国民は納得しておらず、ましてやこれを教育の現場に持ち込めば、ますます教師や生徒に混乱をもたらすことは必至であります。
これについては、最終決定が閣議だというところで、もちろん、我々の政治体制は与党が閣議のメンバーを送り込むわけですから、政治的機関によって最終判断がなされておる。私は、非政治的機関、例えば皇室会議的なものが政治から超越している天皇陛下の御日程を最終的に確定する制度を検討してもいいのかなと思っております。これはお聞きいたしません。私の問題提起でございます。
つまり合同委員会における話し合いというものは、安保条約の運用上の一つの政治的機関として重要なものであるだろうと考えているわけです。
政府は極力、このアジア銀行は、国際連合のエカフェから発足した自主的、非政治的機関であることを強弁いたしているのでありまするが、われわれは、政府の、この国連をかさにしてその正当性を裏づけ、国民をごまかそうとするやり方に徹底的に反発をせざるを得ぬのであります。
○猪俣委員 アメリカの最高裁判所のジャクソン判事がハーバード大学で講演した「アメリカの最高裁判所」という本が出ておりまして、実は今目次を見ただけでまだ内容を読んでおりませんが、目次を見ただけでも、政府組織の一単位としての最高裁判所、司法裁判所としての最高裁判所、政治的機関としての最高裁判所、こういうふうに表題が出ているのでございます。
ところがそういったほとんど私どもに関係なくて実利実害をこうむりますのは著作権者でございますが、そういう人々が大体政治的機関を通じて全面的に反対をしておる。しかもあえて保護政策であるという形において無理やりに押し通されますと、世間でよく言います検閲制度の復活ではないか、あるいは憲法第二十一条の違反ではないかというような意見も出て参るわけであります。
これは社会党の浅沼君なんぞ非常にふしぎに思つて、経済的勢力のある町に政治的機関を置くと、経済力に圧迫されるから、比較的小さい町を選んで州の州府をきめたのでありますか、という質問を繰返して各地でした。ところが、アメリカでは偶然に経済的に、いわゆる州政府のあるところは発達しないのだという結論に達しました。日本をごらんなさい。県庁のあるところは必ず栄えます。第一に料理屋も栄えます。
若し金融として行ううならば、預金部、或いは復金というような政治的機関によるところのフアイナンスによつてこれをやるべきではないかという考え方が、非常に率直に申しますと、強過ぎるのではないかという感じもするわけでございます。
その上、收入の大宗たる運賃と鉄道みずからが決定し得ないで、財政法の第三條によつて國会即ち國家的一般政策の大綱を御審議になることを重要な使命といたしておりまして、鉄道経営の細部にまで立至つて深くこれを檢討するというような余裕を持ち難い政治的機関によつて、運賃が決定されることになつておりましては、鉄道経営の衝に当つておる者に経済的、能率的の運営をやれと言つて望むことは無理であろうと考えられるのであります