2007-02-14 第166回国会 衆議院 予算委員会 第8号
中国は、昨年一月に発表されました対アフリカ政策文書におきましても、政治的条件をつけずに援助を続けるんだ、こういうことを柱の一つに掲げて、住民虐殺で国際的非難を浴びるスーダンですとか、圧制国家とも批判されておりますジンバブエ、こういう国への援助拡大に対しては、国際社会からも非難が強い。資源確保をねらって、人権抑圧国家を援助しているんじゃないか、こういうような声も聞かれておるわけでございます。
中国は、昨年一月に発表されました対アフリカ政策文書におきましても、政治的条件をつけずに援助を続けるんだ、こういうことを柱の一つに掲げて、住民虐殺で国際的非難を浴びるスーダンですとか、圧制国家とも批判されておりますジンバブエ、こういう国への援助拡大に対しては、国際社会からも非難が強い。資源確保をねらって、人権抑圧国家を援助しているんじゃないか、こういうような声も聞かれておるわけでございます。
○公述人(隅野隆徳君) 上院の在り方については、各国の歴史なりあるいは社会的な、政治的条件によっていろいろと違っているかと思います。 その中で、私が今回公述をするに当たって若干調べた中に、一九九七年の五月に日本の参議院の議長の下で世界の上院議長会議が開かれたということを知りまして、大変参考になりました。
今度の懇談会の報告でも、僕はちょっとこれは重要だなと思いますのは、十八ページ、十九ページに書いてあるんだけれども、今まで日本のODAは政治的条件をつけることに慎重だったというんです。ところが、ODA大綱制定のころからこれは変化してきて、政治的観点からの考慮、言いかえれば援助受取国側の民主化、人権、市場経済化等々、こういうものに政治的条件を重視し始めた。
一方、昨年の八月から、我が方の抗議に対して中国側は、日本は米国の強大な傘の保護のもとにある、中国を非難する資格はない、あるいは経済援助に政治的条件をつけることには反対だと、こういうことを言っておりまして、こういうことに対して日本政府が反論しているのかどうか、伺います。
この問題については、参加をしてほしいという要請があったということは、先般、外務省の柿澤政務次官などが現地へ行って確認をして戻ってまいりましたけれども、参加をしてほしいということと、参加をするためにはどういう問題があるか、自然的条件あるいは社会的条件、政治的条件がどういうふうになっているかということをさらに詳細検討する必要もあるのではないかというふうに考えているわけでございます。
欧州開銀の融資は民営化融資が中心であり、また融資に当たっていろいろの政治的条件をつけ、その進行状況が思わしくないと判断された場合には融資をストップするとか、そのために毎年事業の見直しを行うことなどが取り決められております。
と規定して おりますが、それはいわば政治的条件をつけた、そういうものであります。IMFや国際復興開発銀行協定など、他の銀行、金融組織あるいは金融支援に当たって、こういう政治的な条件を付したものがあるかどうか、あれば示していただきたい。
また、このために必要な国内の前提条件を整備するということを申しているわけでございますし、ゲンシャー外務大臣もドイツの主要紙とのインタビューにおきまして東西対立の終了とドイツ統一によりまして、将来国連の安全保障理事会決議に基づく戦力投入に参画し得るための政治的条件が満たされた、で、このための憲法上の条件を満たすことが可能になるだろうということを申しております。
この協議体の実現には北韓の態度の変化等、政治的条件の成熟に時間を要することでしょう。」、こう言っておりますが、この平和協議会議というものは一体どういうような構成とか内容とか、そういうものを持って提起されているのか、その点について。
この半年間の世界状況の変化を見ていますと、それは一向にあって差し支えないと、こう思うんですが、そういった客観状況、経済的条件、社会的条件、政治的条件の今の急激な変化が北方四島の返還に良好な影響を及ぼすと、私はそう思うんですが、大臣はこういったことについてどのような御見解をお持ちでございますか。
しかし、七月にはサミットがございまして、サミットへ行ったら、何か諸外国とのそれこそ意見交換なり議論を踏まえて、急激に態度が変わるなんてことはまずなかろうとは思うのでございますが、今日の我が国の政府の置かれております立場も非常に微妙な政治的条件もございまして、その点はひとつ言うべきことはしっかり言いながら、とりわけ日米経済摩擦では日本につけ込んだような格好で迫られているという問題も種々ございますので、
本来、歴史も政治的条件も異なる外国との比較は単純に行われるべきではないと考えます。 第五に、選挙区画の見直しについてであります。 格差一対二未満とする定数是正によって、定数が二人以下になった場合には同一都道府県の適切な隣接区と合区し、六人以上になった場合には分区する方法をとり、中選挙区制を維持する考えです。この際必要な場合は、適切な隣接選挙区と境界線変更などの再編を行います。
日米関係が日本の対外関係のかなめとなるような基本的な構造をつくり出した政治的条件、私は専ら国内的な条件に限りまして余り国際的な条件は問題にいたしませんが、それが生まれてから四十年もたった今日もほとんど変わっていないように思われます。現在もある意味で有効に働いている政治的条件、規制的な条件の一つは、言うまでもなく平和憲法であります。
あるいは政治的条件といたしましても、ザールの占領の問題、それからいわゆるドイツに対する賠償金請求、そういうようないろいろな問題がありまして、ドイツから相当な資本逃避が一挙に行われておった。そういう政治的不安定な情勢も背景にあったと思います。
けれども、これだけの国会超党派の世論が巻き起こっていることについて、大臣としては政治的条件づくりについてお骨折りをなさった方がいいのではないか。その条件づくりということは、だれかが言い出さなければ、中央更生保護審査会も考えないであろうと思われますので、再度法務大臣のそういう意味の御努力をお願いしたいと思いますが、いかがですか。
また同時に、先ほど同僚委員の質問にもありましたけれども、こういう問題を根本的にというか大きく解決する道というのは、日ソの関係、その政治的条件をもっとよくすることだと思います。特に、北方水域では米ソの軍事緊張が非常に高まっていますし、また昨今ではこれに対する日本の軍事コミットが相当進んでいますので、そういう側面からも日ソ間の緊張状態が生まれていると思うのです。
しかし、国交の正常化なり平和友好条約が結ばれてくれば、そういう国家関係が反覇権の条件によって、政治的条件によって結ばれてくれば、今日言うところの安保条約を中心とする軍事同盟の強化ということは必要なくなってきておるじゃないですか。そういう条件をこの日ソとの関係においてもどうつくるかというのが、今日わが国政府に課せられた重大な政治的任務じゃないでしょうか。
このナッソーの四カ国大臣会議の内容を見ましても、この中では、軍事的考慮、政治的条件を付きず、かついずれの国をも排除しないと書いておきながら、続いて他方、援助国側は対象国、協力形態について選択する自由を有すると、こう書いてあるわけですよ。
この立法精神、あるいはまた法律がよって出てくる歴史的な過程、あるいはまた社会的、政治的条件、環境、経緯というものがある、そういうものを踏まえて一つの法律が、行政ベースでなくて、立法府を構成する議員の中から提案されて生まれた法律に関しては、少なくとも行政府として一抹の考え方がそこにあってしかるべきではなかろうかというふうに私は考えるわけであります。
○藤沢説明員 救済制度についてのお尋ねでございますが、各国それぞれの状況を拝見しますと、国柄に応じまして、それぞれの社会的条件あるいは政治的条件、いろいろな他の諸制度との関連におきましてそれぞれ特色があるようでございます。