2016-04-13 第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
あるいは、日本ですとか欧米の企業が入っていくためには、直接投資をするための要件、やはりインフラですね、政府の法的なサポート、それから人材と政治的安定性というところでまだ二の足を踏む、特にアジアから日本が出ていくには二の足を踏むという状況が多い国は否めないと思います。
あるいは、日本ですとか欧米の企業が入っていくためには、直接投資をするための要件、やはりインフラですね、政府の法的なサポート、それから人材と政治的安定性というところでまだ二の足を踏む、特にアジアから日本が出ていくには二の足を踏むという状況が多い国は否めないと思います。
安全保障、あるいは財政金融、あるいは経済実態、環境問題、政治的安定性、社会発展の問題、あるいは教育水準の問題、いろいろな方がいろいろな希望や絶望を中国に持っていて、少なくとも政府・与党として統一的な中国観をきちっとつくって対処していく必要があるんですね。それも一つの反省材料ですよ。これをやってこなかった、もうどたばた慌てているということ。 総理大臣、いかがお考えですか。
さらに、日本に米軍基地を置くことの地政学的、経済技術的な有用性や政治的安定性などの特質を十分にアピールすることもなく、厳しい財政状況の中で巨額の経費負担を押しつけられ、合意してきた政府の対応には、怒りすら覚えます。なぜ、日本がこのたびの移転費用を負担しなければいけないのか、明確な答弁を求めます。
こういうことから、私は、中国の政治的安定性を見ていく上で、そのハンティントンの理論というのはなかなか役に立つというふうに考えております。 このハンティントンの理論の観点からしますと、現在の状況はどうかということが一番肝心なことだと思うわけですが、その点について更にお話を進めさしていただきたいと思います。
その理由として、先進国で大国である国は安定性が高い二院制が主流、一億人を超える我が国の有権者の多様な意見を一院で集約できるか疑問、一院制では議会を構成する多数政党がそのまま内閣を構成するため、結果として立法府に対する行政府の権限強化につながるし、ドラスチックな変化が行き過ぎて政治的安定性が失われることも起こり得る、実際にも国論を二分する問題で参議院が有権者の意識を反映し大きな役割を果たしてきているなどの
特に参議院の果たす役割としては、既にお話がございましたけれども、やはり抑制、均衡、また補完、そして政治的安定性、異なる民意の反映ということが考えられるわけですけれども、まとめて言えば、やっぱり良識の府、再考の府としての役割をはっきりさせるという方向で改革をすべきだというふうに考えております。
イラクの問題を含め、けさほどのニュースでは国連の決議があったというふうなことでございますけれども、そういう形でやはりこれは政治的な舞台で前向きの解決がどんどん進んでいくことが非常に大事でございますし、スイングプロデューサーであるサウジアラビアについての政治的安定性確保ということも、これは各国の注目の的になっておりますので、ぜひ望ましい方向で物事が解決する方向に進んでもらいたい。
○政府参考人(鹿取克章君) 当初のドミニカの事情でございまして、国内の政治的安定性が損なわれ、また最終的には、当時、移住を非常に積極的に推進したトルヒーリョ大統領も暗殺されたと、そういう事情がございます。
まず、冒頭にこの地域における安全保障問題の大まかな見取り図を示して、その後中国と台湾の関係、それから中国の国内の政治的安定性に話を進めてまいりたいと存じます。これからお話しいたしますように、朝鮮半島の問題も大変重要でございますが、山岡参考人がこの専門家でいらっしゃいますし、時間の制約もありますので、全体の見取り図の後では中国のことを中心にお話ししてまいりたいと存じます。
それから第二点は、もし先ほど御紹介したハンティントンの政治的安定性の考え方が正しいとすると、北朝鮮の体制が崩壊するのは北朝鮮の経済が回復して成長し始めた後だろうと思います。 九〇年代の半ば、先ほど山岡参考人から御紹介ありましたように、ソ連や中国との関係の援助の減少とか、それから水害等によって北朝鮮の経済は非常に大きな打撃を受けたわけですね。
アジアの高い成長というのは、もちろんアジア諸国、特に東アジア諸国の豊富で質のよい労働力、政治的安定性、高い貯蓄ということに依存しているとは思いますけれども、それに加えて、日本の製造業の直接投資が大きな役割を果たしたと思っています。しかし、アジアで雇用を増加させ、設備投資を増加させるということは、我が国で雇用の減少、設備投資の伸び悩みにつながるわけです。 国内で、ではどこで雇用を創出したらいいか。
第三に、域内各国の経済発展に向けた協力を通じ、地域の政治的安定性を高めていくことも重要であります。この点では特にAPECの重要性が高まっておりますが、我が国としては本年の議長国として、大阪での非公式首脳会議・閣僚会議に向け、APECの一層の発展に積極的に取り組んでまいります。
第三世界を中心にした民族・宗教・国境紛争、政治的安定性の欠如から生まれる紛争、資源をめぐる紛争、さらにテロ、サボタージュなど紛争のレベルは低いかもしれませんが多様な脅威の発生が想定されます。 冷戦期の国際関係は、米ソの双極的体制のもとで比較的に安定してまいりました。
ただ、それがイラク及びその周辺の湾岸諸国の政治的安定性をもたらし得ることになるのかどうなのかという点が問題だと思いますが、第一点、サダム・フセインの国内における地位と申しますのは、御存じのとおり強権政治でございまして、全面的な権力がサダム・フセインに集中しております。でありますがゆえに、サダム・フセインの政権転覆というような事態が起こった際には、その後かなりの程度に群雄割拠状態になり得る。
ペレストロイカに対する不満を非常に強くしておりまして、また特に軍部が東欧駐留の軍人が国内に帰って住宅難もあって住宅に入ることができず、モスクワ郊外でテントを張って将士それから家族が生活をしている大変悲惨な状態が伝えられておりまして、当然軍部が強い不満を抱いているということは想像にかたくないわけでございますけれども、そういった点から、特に軍部あるいは共和国との関連におきまして、ゴルバチョフ大統領の政治的安定性
○遠藤(乙)委員 大統領制を導入したわけですけれども、他方、支持率は六割を切っているという状況でございまして、果たしてこういった状況でゴルバチョフさんの立場は強化されたのか、あるいはゴルバチョフ大統領の政治的安定性というものにつきましてどうお考えか、お伺いしたいと思います。
○進藤公述人 ゴルバチョフの政治的安定性の将来に対する見通しを含めて御質問に答えたいと思いますが、ゴルバチョフ体制の持っている安定度に関してさまざまな読みが可能だと思います。 例えば、大統領制を御承知のように導入いたしまして、複数政党制と大統領制を巧みにかみ合わせるという新しい政治改革の動きが着々と進行しております。
また、両国とも自由の動きはあるというものの、果たして将来そういったものが、政治的安定性というものがずっと担保されるんであろうかという、そういう一つの見通しについて必ずしも確固たるものがあるのかどうか、この辺も自信がないというふうな危惧もあるわけでございます。そういう意味で、どの程度日本としてコミットすべきかというふうな問題もあるんじゃなかろうかと、こうも思うわけでございます。
日本としましては、軍縮会議、国連の場で、核実験禁止、化学兵器禁止に活発な活動を続けてきておりますが、今後さらに西側の一員、米国の同盟国という立場に立ちながらも、唯一の被爆国としての、また平和憲法を持つ国として、その持てる経済力、政治的安定性、進んだ科学技術というものを利用し、西側内の立場の調整、検証問題への寄与、多国間の交渉において今後とも積極的に貢献されることを期待したいと存じます。
この聞いただきましたおたくのほうで出しております「臨時行政調査会の現況」という中に、「内閣が一体として国政全般に対し強い指導力を発揮するには、まず内閣自体の政治的安定性、内閣および各府省における政策の一貫性の確保が肝要であるが、現実には与党内の事情等により、このことに欠けるうらみがある。」
ただ、問題は、先ほど私が言うように、外交交渉は、日本だけではなく、相手国があるから、相手国の経済的安定性、政治的安定性というものを見きわめなければやるべきではない。それは日本の立場に立ってですよ。韓国に対する内政の問題じゃありません。日本の外交上の必要として、日本政府は自主的にその分析と見通しを立ててやるべきだ。これは当然のことでしょう。欠くべからざる交渉の条件だと思うのです。