1986-03-05 第104回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号
昨年、ニュージーランドを訪問をしたときに、オークランドの女性の市長がいみじくも、米ソ核超大国間の政治的会談によって核が廃絶されるとは思いません、核が廃絶できるのは世界の草の根の市民運動が手を握り合って、声を大にしてこれを行動に起こしたときに初めてできますと。
昨年、ニュージーランドを訪問をしたときに、オークランドの女性の市長がいみじくも、米ソ核超大国間の政治的会談によって核が廃絶されるとは思いません、核が廃絶できるのは世界の草の根の市民運動が手を握り合って、声を大にしてこれを行動に起こしたときに初めてできますと。
あるいは事務的にいろいろな話し合いがある、そしてそのことを踏んまえて今度はまた私が訪米をする、そしてまた、そういうものについての政治的なお話し合いをするということで、日米安保協議委員会なるものが、確かに現地の司令官あるいはアメリカ大使と、こちらは外務大臣、私ということではあるけれども、そういう日米間における外務大臣と国務長官との年二回の定期会合が片方においては行われ、片方においては防衛責任者同士の政治的会談
○大平国務大臣 明日の会談は、事務的会談でなくて政治的会談だと心得えておりますので、先方からそういう御希望がございましたので、こちらも快く応じたわけでございまして、あしたやってみまして、あとどうなりますか、またそういう必要があるのかないのか、そのあたりは、いまのところ見当がつかないわけでございます。とりあえずあしたやってみようと考えております。
一つの中国、それから中華人民共和国を正統政府として認めるというこの姿勢がない限りは、まあ日華条約をどうするとか安保をどうするかは、藤山さんの意見では、日中国交回復後にこれは十分解決できる問題だという態度のようですけれども、その問題は別として、基本的な一つの中国中華人民共和国政府を正統政府と認めるというこの姿勢がない限りは、そういった政治的会談に臨むことも不可能だ、こう言っておられるわけです。
○国務大臣(中曽根康弘君) 私は、閣僚レベルの政治的会談をする必要があると、いままでややもすればハワイ−東京間の事務レベルの路線であったと思いますが、それを東京−ワシントン間の新線建設をやるようなもので、これが赤字線にならないように、黒字線にするためには、往復を密にする必要がある。そういう意味で、今度は私が来たら次はあんた来なさい、そういう意味で招待をしたわけです。
そこで佐藤総理にお尋ねいたしますが、まず第一、あなたが今年度における重要外交行動として最初に訪問されたのは韓国——韓国はセレモニーに行かれたわけだが、あなたの言われるとおり政治的会談もやった。
しかし、現状においてはやはりその環境になっておらぬと、一応この戦火のちまたを静めて、しかる後に政治的会談に入るべきものであると、かように考えております。
一つガリオア、エロアが、ドル防衛の一環として返還を要求されるということにたりますと、もとより債務であることは否認するものではございませんが、国会が承認すれば国家の債務でありますから、返還という問題は起きますが、その前に、池田総理としては、十分政治的会談によって、あなたは財政の権威者でありますから、如才なく一つこの点は政治的会談によって、まけてくれという意味で申し上げるのではございませんが、国民の納得
けれども、三党間の政治的会談としてきめられたものでありますから、最終的には私どもはのまざるを得ないということの条件をつけましたけれども、こういうことは、いかなる党といえども、便宜主的義に国会のルールというものを勝手に曲げるようなことをしてはならない。このことを私は強く申して記録に残して、将来こういうことをたてにとられないようにしてもらいたい。
次の問題は簡単なことですが、この前、藤山外相にお尋ねしたとき、事前協議の場合の日米会談のメンバーはどういう人によって構成されるか、それがいわゆる軍人、まあ自衛隊のような関係者によって選ぶべき性質のものではない、これは最高の政治的会談の問題であろうと言いましたところが、外相は同意を表されて、近く検討するということを言われておりましたが、どういうことをお考えになっておるか、こまかい問題ですが、この点を一
しかし先般の参議院における曾祢議員の御質問のような趣旨でありますれば、やはり何らか、つまり政治的な問題を解決しないという意味においても政治的会談をするというような意味にとられるわけでありますが、そういう意味でありますればむろんある場合に話し合いができないことはない、こう思うのでありまして、その辺のニュアンスというものは相当十分に考えてみなければならぬと思います。
とにかくあのときには、問題は解決した、従いまして、これは両者の政治的会談においてそういうふうな話し合いができたのでありますから、もちろん政府は将来のことも考え、そしてこの処分について慎重にやるということは、当然そこには政治的にひどい処分はしないということが暗に含まれておると、これはだれでも解釈するようになると思うのであります。当時もそういう解釈が行われておるのであります。
朝鮮休戦の成立が更に政治的会談を経てどう展開をし、世界情勢を如何に転換せしめるのか、それが日本に、特に日本経済に、長期に亘つてどう影響して来るのか、それらを明確に予測しているのかどうか。今年の初めに世界銀行に提出したといわれる昭和三十二年度経済表を、最近の状況変化に照らしてどう改変したのか。三大臣の演説や昨日の答弁では、この点が明らかになつておらないのみならず、殆んど説明すらされておりません。