1958-04-23 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第37号
しかも、それがやはり日魯漁業という自分らの政治的バツクの一つの拡充という意味からいって、船団を膨大にふやしていった。あのとき危惧の念があるから、将来こういう問題が起るであろうということが予想されておったから、私が当農林水産委員会において河野君に忠告をした。いきなりこういうふうに膨大に船団をふやしていって、必ず将来日ソ間の紛糾が起る、そういうときにどういう措置をするのだ。
しかも、それがやはり日魯漁業という自分らの政治的バツクの一つの拡充という意味からいって、船団を膨大にふやしていった。あのとき危惧の念があるから、将来こういう問題が起るであろうということが予想されておったから、私が当農林水産委員会において河野君に忠告をした。いきなりこういうふうに膨大に船団をふやしていって、必ず将来日ソ間の紛糾が起る、そういうときにどういう措置をするのだ。
これを不起訴にしたことは、必ず知事と出納長との大きな政治的バツクによるところの圧力が検察庁に加わつたと思う。まさか中央まで政治的圧力が加わつたとは考えませんが、断固としてやらなければ日本の食糧配給機構がめちやめちやになつてしまう。それをおそれる。
しからば破壊活動防止法案なるこの法案の政治的バツクは一体何か、これが重要なことであります。吉田政府は国民の意思を裏切つて、サンフランシスコ両条約を大急ぎで成立せしめた。それに基くと称して、行政協定なるものを、これまた国民にはひた隠して、がさがさつと成立せしめた。これらの三条約は一体何を意味するか。