1994-12-01 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第10号
しかし、ここまで到達するまでの過去一年間の国会審議を振り返ってみるとき、政治改革をつぶそうとするあの守旧派の政治改革つぶしのための、人民裁判であるのか国会審議であるのかわからないような、すさまじい、冷酷非情、憎悪に満ちた攻撃と追及の国会審議を思い起こすとき、本当に身のももよだつほどぞっとするものがありました。
しかし、ここまで到達するまでの過去一年間の国会審議を振り返ってみるとき、政治改革をつぶそうとするあの守旧派の政治改革つぶしのための、人民裁判であるのか国会審議であるのかわからないような、すさまじい、冷酷非情、憎悪に満ちた攻撃と追及の国会審議を思い起こすとき、本当に身のももよだつほどぞっとするものがありました。
しかし、これを区割り法案と絡ませることは、巧妙な政治改革つぶしと受け取られるおそれがあります。この機会に総理は、あくまで新選挙法の完全成立を急ぎ、絶対に現行中選挙区選挙はあり得ないと言明していただけますか、承りたいと存じます。 次に、税制改革について伺います。 総理、過日、社会党と我々旧連立与党との間の政権協議において最後まで調整がつかなかったのが所得税減税に対応する財源の問題でありました。
しかし、国民は、多くの政治改革反対議員を抱え、政治改革法案に多くの造反議員を出した自社中心の村山内閣は、現行の中選挙区制での総選挙を実施し、結果として政治改革つぶしに走るのではないかという強い疑念を持っております。
ただ、「腐敗防止」「より幅の広い政治改革」という表現は、これまで政治改革に反対し抵抗してきた勢力が政治改革つぶしの口実として好んで使ったレトリックであることに、私は不安を感じざるを得ません。(拍手)総理が就任時に約束したように、強力なリーダーシップのもと、区割り法を早期に成立させる決意をここで明らかにしていただきたいと存じます。
同時に、私はもう一つ伺いますけれども、今の中選挙区制のもとでの解散・総選挙を行うということについては政治改革つぶしだ、こういう議論もあるわけですね。
羽田総理は、このような国民に対する背信的暴挙の政治改革つぶしを許すことなく、粛々と政治改革の王道を自信と勇気を持って進んでいただきたい。そして、それが達成された後に新制度での衆議院選挙はやるべきだと思うが、もう一度その点について総理の御見解を承りたいと思います。
内閣の解散権の行使の場合は別といたしましても、区割り法案がいまだ未成立とはいえ、立法府が廃止を決めた旧制度で選挙を行うということは、政治改革つぶしにも通じ、議会制民主政治を否定するものだと考えます。(拍手)次の総選挙は、立法府が決めた新しい選挙制度で行うことは極めて当然のことではないでしょうか。
だから、我々が十二月から、さっき質問していた白川君たちも含めて、そういうことも検討せにゃいかぬぞと言っていたら、何となく、いっか、深谷君が金曜日か言ったように、そういう議論をすると政治改革つぶしかなんて冷やかされるようなマスコミの扱いですけれども、この問題は残っているんですよ。
だから、腐敗防止とかいうようなこと、これを一生懸命言うと何か政治改革つぶしと随分言われました。国民は景気対策も求めているんだ、同時並行でできるじゃないか、これまた政治改革つぶしたと言われました。
しかも、この間の風潮というかマスコミの流れというか、そういうものを見てまいりますと、私どものように政治改革法案の中身にいささかでも疑念を持ったり批判を持つと、慎重派とか守旧派とかレッテルを張って政治改革つぶしと断ざれるような風潮がまかり通ってきた。私は、まことにおかしなことだと思っているのでございます。 戦前、我が国には大政翼賛会というのがありました。
したがって、これ以上の時間をかけることは、政治改革つぶしだとかあるいは細川内閣に対する嫌がらせと国民の目に映っても仕方がないところでございます。何とぞ、党利党略による醜い駆け引きをやめ、論議を重ねられ、政治改革四法案の一括成立を今国会においてなし遂げていただくことが国民的要請であると強くお願い申し上げます。
ことしに入ってからも、正月五日は審議を再開した例はない、こういう理由で五日の審議が行われなかったのでありますが、国民には全くわかりづらい理由であり、一連の行動は政治改革引き延ばし、政治改革つぶしとしか見られていないようであります。国民の政治不信をますます高める結果になっているとも考えられるのであります。
仏の顔も日に三度と申しますが、国民のこれ以上の政治不信を招くことのないように、政治改革つぶしと言われないように改めて諸先生方の御認識をいただきたい。私は、今、国民の立場から申し上げております。
いま国民の目に映っている自民党は①政治改革つぶしを最優先課題とし②十年以上前の細川総理の借金問題などで国会審議を遅らせ③それで景気対策が遅れて日本経済が悪化しても細川内閣が窮地に追い込まれるならかまわないと考え④日本が孤立しないためにはコメ輸入の部分自由化をのまざるを得ないに決まっているのに反対、反対と叫んでいる姿――である。これは日経新聞の論壇子がこのように言っているのであります。
田原総一朗氏との対談で、田原氏は、「それでも自民党内は難しいのではないですか」という質問に対しまして、「それをまとめるのが私の仕事」であるとまで言い切った宮澤総理は、自民党総裁として政治責任をかけて政治改革を結実させる責任があったのでありますしかるに、宮澤総理は、これまで繰り返してきた政治改革への決意をあっさり放棄し、自民党の政治改革つぶしに唯々諾々と従って、「私はうそをつかない」と言ったことがうそであったことを
政治改革つぶしは国民に対する裏切りであって、絶対に許されないことをまず最初に主張いたします。 以下、予算三案に対する反対の理由を申し述べます。 反対する第一の理由は、補正予算には所得税減税が盛り込まれておらず、景気対策として極めて不十分であることであります。
これは、ここに中曽根先生いないのですからしょうがないことですが、つまり、政治改革つぶし以外の何物でもないのじゃないかというふうに私は思うのです。 それと、梶山幹事長がやっぱり、四月の二十一日の日に私は宮澤総理に対する質問の中で、四月の十八日の日に熱海の女性総局活動者研修会で梶山幹事長が言われたことを引き合いに出して、首相のリーダーシップを求めました。