1991-11-15 第122回国会 参議院 予算委員会 第1号
反対に、日本不沈空母論を提唱して戦後政治の総決算を政治のスローガンにした中曽根政治、これは保守亜流で、軍事力重視の力による政治態様、こういうふうにあったと思うのでありますが、当時の宮澤さんは戦後政治の継承を唱えたはずですが、これも間違いございませんか。
反対に、日本不沈空母論を提唱して戦後政治の総決算を政治のスローガンにした中曽根政治、これは保守亜流で、軍事力重視の力による政治態様、こういうふうにあったと思うのでありますが、当時の宮澤さんは戦後政治の継承を唱えたはずですが、これも間違いございませんか。
逆に先生方の御意見、そしてまた自民党サイドの意見、私のように非常にこれは厳しいけれども、新しい世紀を志向して、議会制民主主義の本当にそういった政党・政策本位の政治態様に持っていくにはこれがいいのかな、これは尊重してお願いしなければいかぬなという気持ちでおるわけです。
しかし、現実の政治態様からいたしますと、国鉄の財政について国会は責任を持たないわけでございますから、いわば無責任となりやすいので適当ではないと思うからでございます。理論的には、私はこのようないわゆる立場から国鉄を見ているものでございます。しかしながら公企業体としての国鉄は、理論といいますか原点から、現実においては非常にかけ離れているわけでございます。
また、おそらく、これからもでございますが、いわゆる二つの中国論が私どももくみしないが、北京政府もさようなものは採用されぬだろう、かように私は思っておりますので、先ほど来申しますように、いまのところ、実力のある北京政府と中華民国、その二つが話し合いによって、そうして民族的な国家を建設されることを——これはどんな政治態様であろうとそれは私どもの関与するところじゃございませんが——それが一つであることを心