1954-04-23 第19回国会 参議院 文部委員会 第27号 以上を以て大体憲法と教育基本法とのこの問題に対する関係、或いは憲法、教育委員会から見たこの教育二法案に対する批判のあらましを終つたわけでありますが、なお二、三断片的に加えますと、教育の政治的中立というのは、日教組的な政治思想一色に染めさせないということと共に、文部大臣の権力によつて、特定の政党の内閣の文部大臣でありますから、それの教育支配ということを排除しなければならないのであります。 関口泰