1951-05-28 第10回国会 衆議院 法務委員会 第33号
○猪俣委員 東京華僑総会のおもなる幹部につきましては、それぞれいかなる政治信念を持つておる者であるか、あるいはいかなる思想を持つておる者であるか等について特審局が調査したことがありますか。
○猪俣委員 東京華僑総会のおもなる幹部につきましては、それぞれいかなる政治信念を持つておる者であるか、あるいはいかなる思想を持つておる者であるか等について特審局が調査したことがありますか。
まず第一に、吉田内閣は自主的政治信念を喪失しているといわねばなりません。その理由とするところは、昨年の春以来、日本経済復興の基本政策において、盲目的にドツジ・ラインに便乗いたしまして、まつたくその自主性を失い、日本経済の実態に沿わないデツレ政策によつて国内に無用の摩擦を生じ、産業の不振を招来しているこの現実からであります。(拍手)もとより、われわれは連合軍の占慮下にあります。
それから民主主義的な諸運動、具体的には労働運動だとか、あるいは農民運動だとかいうような活動をしたことを原因として処罰されたような場合、それから一つの政治的な信念に基いて行つた行動が処罰されたような場合には、これはいわゆる治安維持法があつた場合に思想犯とか、確信犯とか言われるものがありましたが、それと類似した一つの思想、政治信念に基く行動を原因として処罰されたような場合の者までも「犯罪性のある者」というように
○栗山良夫君 私は無所属懇談会を代表いたしまして、政治信念及び施政方針に関して、芦田首相並びに関係大臣の所信を承わりたいのであります。 民主党が片山内閣において演ぜられた役割及び今回の組閣の経過からいししまして、芦田内閣の性格はすで明瞭であります。賢明なる國民は、片山内閣を片山民主党内閣と批評いたしましたが、今こそ正眞正銘の芦田民主党内閣が生れたものと國民は理解いたしております。