2006-10-19 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
二点目は、先ほどの中山団長の報告にもありましたように、イタリアにおきましては、訪問直前のことしの六月に、中道左派と中道右派の政権闘争に、総選挙ですが、これに巻き込まれる形で憲法改正案が国民投票において否決されました。私は、このような時期や状況から見て、この両者が、この両党が憲法改正問題について協議のテーブルに着くようになるのは相当先になるのではないかと思っておりました。
二点目は、先ほどの中山団長の報告にもありましたように、イタリアにおきましては、訪問直前のことしの六月に、中道左派と中道右派の政権闘争に、総選挙ですが、これに巻き込まれる形で憲法改正案が国民投票において否決されました。私は、このような時期や状況から見て、この両者が、この両党が憲法改正問題について協議のテーブルに着くようになるのは相当先になるのではないかと思っておりました。
これは両先生ともに参議院の機能ということをおっしゃっているわけでありまして、まして先ほど飯尾先生の方からは、政権闘争の場ではない良識の府としての参議院、こういうことを明確にすべきだというお話もございました。全くそのとおりだと思います。
何か予算委員会というのが政権闘争の場であるがごとき報道ばかりが目立っております。 政府におかれましても、平成六年度の予算編成に対して特に努力されたこと、一言で言うならば目玉の政策は何なのか、それぞれの大臣にお伺いしたいのですけれども、まず総理と大蔵大臣にお伺いしたいと思います。そしてそのほかに、どなたか大臣の方でこれが目玉だという自信のおありの方からもお聞かせいただきたいと思っております。
先ほど私は、国民が一番困っているのは、一体政党間でどれだけの考え方の違い、どれだけの政策の違いがあるかということでありまして、これは今後どういうふうに政界再編成があるのか、こういうこととも絡んでくる問題だとは思いますけれども、政治というのは、やはり一番上層、構造の一番上には理念なり政策があって、それを支える集団あるいは政党があって、その政党を大きくするためにけんかなり政権闘争がある、これは当然のことであります
どうぞ、そういう意味において、真理は常に具体的でなければならない、政権闘争は権謀術策でなくて具体的な政策を謙虚な形において国民に審判してもらって前進するものでなければならないという構えで私は日本の政治の根本的な改革のきっかけを、原動力を、吸引力を環境行政の中から生んでいただかれんことを期待して、私の質問はこれで終わります。
(拍手)大学が政権闘争、思想闘争、さらには七〇年安保闘争のとりでと化すことは、まことに憂慮にたえません。一日も早く正常な学園に返り、真に学問の自由と権威ある教育の殿堂として、国民から信頼と尊敬に足る最高学府としての面目を一新されんことをこいねがいつつ、私の質問を終わる次第であります。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕