1985-06-18 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
そのくらいのことが、国民生活を預かる政権与党としての私は考え方でなければいかぬと思うんです。 それなのに、単に待ちの政治だけをとっておったのでは、一体どうなるのかという不安だけを助長していくんじゃないでしょうか。もっとはっきり、国民に応分の負担をしてもらいたいというのであれば、そのようなPRに努めるなり、そのような努力をするなり、そういうことが必要じゃないでしょうか。私はそう思うんです。
そのくらいのことが、国民生活を預かる政権与党としての私は考え方でなければいかぬと思うんです。 それなのに、単に待ちの政治だけをとっておったのでは、一体どうなるのかという不安だけを助長していくんじゃないでしょうか。もっとはっきり、国民に応分の負担をしてもらいたいというのであれば、そのようなPRに努めるなり、そのような努力をするなり、そういうことが必要じゃないでしょうか。私はそう思うんです。
そこで今度は党の税制調査会というのは、これは今のところ政権与党でありますところの自由民主党、また各党におかれてもそれぞれ政党政治の立場に立って、その政策の観点から各党でそれぞれ税制調査会があるわけでございます。したがって私どもとしては、基本的には政府税調というものの御答申というのを最大限尊重して、それをまとめていく作業を行う。
いつも私感ずることですが、あるいは非礼に当たるかもしれませんが、この大蔵委員会等の議論で、どちらかといえば野党の皆さん方との問答が多いわけですけれども、それを聞いてみると、それが一つの世論を惹起して、今度はそれが政権与党の方の議論に反映してきて、それを選択しているから政権が長もちしているのかなという感じもときに持つわけですが、それは私は悪いことじゃないな、仮に攻守所をかえたといたしましてもいいことじゃないかな
それから、ぴしゃり断れというお話もございますが、政権与党に限らず各党の正式の機関から私どもの所管事項について説明を受けたい、あるいは報告を受けたいというお話がございますれば、私どもとしては可能な限りそれに御協力を申し上げているところでございます。それは与党、野党特に区別をいたしておるわけではもちろんございません。
そこで今回のこの事件につきまして、今回の事件は直接的には成田の二期工事阻止、こういうものを理由に今までの成田空港周辺のゲリラ活動から、首都の、しかも政権与党の本部に目標を置いて、そしてそこを政治的な効果をねらってしかけてきたもの、こういう背景であろうと思いますけれども、さっきもちょっと話が出ましたように、これはやはり先日のグリコ事件とも非常に似通った面があるのではないか、例えば情報化社会の産物、こういう
われておると思うんですが、私はその限りにおいては理解するんですけれども、やはり今日ここまで、後ほど触れますが、毎年のように、借換憤をやらないんだ、赤字公債の償還に当たっては借換債というようなものはやらないんだ、財政の節度を保持していくためにもやらないんだということを確認し合ってきながら、ある意味では最悪の手段に手をつけざるを得ないというところまで事態が進展しているにもかかわらず、政府・与党の中に、政権与党
二階堂さんは政権与党の副総裁になられた大きな政治手腕を持った政治家でしょう。そのことが、国民が総裁声明を本当に実行されるかどうかという関心を持ち、そして見守っていたわけです。それが就任をされておる。これは極めて政治的には重大な関心事であることは間違いない。そのことについて田川大臣の政治家としての信条からいってどうなのか、これを聞くのがどうしていけないのか。単なる個人の問題ではない。
しかし、これをここで取り上げざるを得ないなと思ったのは、実はこの仕事をやりたいという申請をしてきたその会社、有力企業というふうに理事長は申されましたけれども、この有力企業、その会社の会長は、時の政権与党、自民党の枢要なポストについている人が会長なのです。
そういう定義に当たる方を政権与党の副総裁にするというのは、今日一体どういうことでございましょうか。これはまた七六年の国会決議、議長裁定、こういうものの趣旨から見ても私は納得できないんですが、いかがでございますか。
しかも、恐らく長い間に行政とそれから政権与党との間の癒着というもの、それから集票マシン等に使われていってしまうのじゃないか。切り込みはなかなかむずかしかろう。しかし臨調が出てきたときには、五兆円ぐらいはカットしてみせるとか、あるいは亀井さん等は何としても三兆円ぐらいは切り込んでいく。それから浅野公述人の組合関係の方からも、この補助金の切り込みというものに非常に強い期待を持っていたと思うのですね。
これはやはり政権与党に対する国民の強い警鐘のあらわれである、したがって厳粛にしてかつ謙虚にこれを受けとめなければいけない。そして、政治のモラルを確立して、責任政党として掲げた公約を必ず実行する、そして国民の審判にこたえるというのが、私はわが党及び中曽根内閣の使命であり責務と考えますが、総理のお考えをお聞きしたい。
ところが、それはなかなか政権与党としては簡単にやられない。一方では効率性、生産性を私鉄並みにとおっしゃる、一方では権限を与えないでやれやれと言うのですから、こんな矛盾な話はない。その辺に国鉄の労使から言うと、使の方は別にいたしましても、従業員の関係から言いますと政府に対する不信感がある。おやじ日の丸というのは国鉄労使にもあることは否定できないと思うのです。
たとえば十人しか国会議員を持っておらない政党であっても、やはり国政全体に対する一つの政策、考え方、これは党派である以上は、そういうふうな考え方と、たとえば自民党さんのように政権与党である非常に大きな政党であっても、国政に対する考え方、政策というものは字面でいうとそんなに違ったものじゃない。
司法、立法、行政、これは三権分立なんですから、党が議員立法で出すというのを政府はどこまでもだめだと言っても、幾ら政権与党といっても、やっぱりおのずから党の言うことを全部政府は聞かないことだっていっぱいあるわけですから。もう米価の交渉にしてもいろんな問題にしても、党と政府がぶつかっちゃって動かない、三日も四日も動かぬということで半分値切ったり何かすることもあるわけですよ。
○大出委員 そうすると、一党の、しかも政権与党の総裁でおいでになって、したがって総理をおやりになっておいでになるこの鈴木さんが、かくのごとく明確にお答えになった。「六項目につきましては各党合意をされておるので、二項目だけがまだペンディングになって各党の調整を要する、」こうお認めになった。「自民党案」ともおっしゃっておいでになる。
あるいは総理・総裁として、行政の最高責任者であり、政権与党のリーダーという総理のお立場からしても、みずからがそうした御努力をされるということが必要ではないか、大事ではないかと私は思うわけでございますが、総理はいかがでございましょう。
○大出委員 総理、総理は、議会制民主主義という名がついておりまして、政党政治でございますから、総理であると同時に政権与党の総裁でいらっしゃる。ならば、もっと積極的に、国民に責任を負う政権与党の総裁というお立場もあるんだから、国民が求めているそのものずばり、ここに処置もし、物も言い、姿勢も正して、国民の政治信頼を回復するという意味での期待にこたえるという姿勢がなければいかぬじゃないですか。
しかし、政権与党である自民党の幹事長という役職が閣僚人事や政府の政策に重大な影響を及ぼすこと、すなわち国政上の問題に直結していることは常識ではありませんか。それをあえて灰色高官の二階堂氏を任命したのは、鈴木総理あなた自身ではないですか。自民党総裁としてあなたの責任がいま問われているのであります。問題をそらさずに見解を承りたい。
総理は、行政の最高責任者として、また政権与党の最高指導者として、政権を担当するに当たって、安定した政治の運営は、国民の信頼を得て細めて実現できると述べて、政治倫理の確立を公約の第一に挙げられたのであります。
そして、いまでは政権与党の幹事長に据えるなど、ロッキード疑獄最大の刑事被告人田中角榮と田中派に党と政局の運営をゆだねているのであります。 ロッキード判決とその後の二階堂君の言動は、同君を総務会長、幹事長につけた鈴木総理の政治責任が改めて厳しく問われているのであります。(拍手)総理、判決を見た今でも、二階堂君の問題は決着済みと考えているのか、明確にお答えください。
それに並行いたしまして、当然責任のある運輸省並びに政権与党であります自由民主党においても、それぞれ独自の立場で研究が進められておる。