1952-12-16 第15回国会 衆議院 予算委員会 第14号 もとより今日の政戦国の日本の状態が、われわれは決して楽観を許すべきものではなく、むしろこれがためには国民一致した再建の努力がなされなければならぬことは当然の帰結と存じます。しかしながら私たちがその前に考えねばならぬ事柄は、国民ひとしくその労苦をになうという点が貫かれて、初めてここに日本の再建の道が開かれて来ると私は確信いたします。 勝間田清一