1978-06-07 第84回国会 参議院 商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、公害対策及び環境保全特別委員会連合審査会 第1号
○政府委員(中江要介君) まず第一に、中国の方で、もし日韓大陸だなの共同開発が始まれば日中政府間漁業協定を廃棄するぞというようなことを言うてきていることもなく、また、そういう議論が中国内にあるというような情報も私どもは全く持っていないということがまず事実の問題としてございます。
○政府委員(中江要介君) まず第一に、中国の方で、もし日韓大陸だなの共同開発が始まれば日中政府間漁業協定を廃棄するぞというようなことを言うてきていることもなく、また、そういう議論が中国内にあるというような情報も私どもは全く持っていないということがまず事実の問題としてございます。
いま私が申し上げるように、日中政府間漁業協定が最悪の場合に廃棄されるおそれがある、その場合に拿捕とか抑留、そういうふうな心配はないのかどうか。いま、あなたは、ないよ、そんなことはないであろうというような説明だけれども、もう一遍。
法案に関する地方公聴会が二日の日に福岡市内で行われたわけでありますが、その中で漁業関係者は、同法案が成立すれば日中政府間漁業協定が最悪の場合廃棄されるおそれがある、そうなれば歴史的に見て拿捕や抑留の心配が出てくる、こういうふうな心配を言っております。
○小山一平君 それから十月にも再開されるというようにいわれております日中政府間漁業協定締結交渉ですか、これにおいて第一回の本交渉で中国側が底びき漁船の馬力制限ということを魚族保護の立場から強く主張をしてきている、こういうことを聞いておりますが、これらについての見通しはいかがですか。
これは十八日に、中国において、政府間漁業協定の実現を目ざす第一回の日中漁業専門家会議が開催されております。その前に、日中航空協定が事実的に成立したやさきでもあることだし、私は、今回の第一回の日中漁業専門家会議に、水産庁の安福次長が出席されたということを長崎の新聞の記事で読みました。
(拍手) その第三は、いま危機的状況にある日中の民間漁業協定を政府間漁業協定に切りかえ、問題の前向きの解決をはかることであります。このことは、漁業問題のワクを越えて日中関係を前進さす突破口となると思うのであります。 いまや、米中会談再開に見られるように、米中の間は微妙な動きを見せており、いままでのような中国封じ込めの外交方式は大きくくずれかかっております。
――――― 五月二十五日 日中政府間の貿易協定締結促進に関する陳情書 (第八四二号) 同(第八四三 号) 同(第八九四 号) 同(第八九五号) 同(第八九六号) 同(第八九七号) 近海漁業の安全操業確保に関する陳情書 (第九一五号) 沖繩の日本復帰に関する陳情書 (第九三九号) 沖繩に核弾頭ミサイル持ち込み反対に関する陳 情書(第九 四〇号) 日中国交回復及び政府間漁業協定締結促進