2004-06-15 第159回国会 衆議院 本会議 第41号
小泉総理は、今年度末の政府長期債務残高の対GDP比一四〇%超という戦時体制下の財政破綻をつくり上げてしまったのであります。 百兆円もの借金をつくった責任を総理はどう考えているのでしょうか。
小泉総理は、今年度末の政府長期債務残高の対GDP比一四〇%超という戦時体制下の財政破綻をつくり上げてしまったのであります。 百兆円もの借金をつくった責任を総理はどう考えているのでしょうか。
政府長期債務残高のGDP比率というのは、十六年度末で一四三・六%ぐらいというふうに考えられておりまして、今後もこのまま放置すれば、縮小する可能性は薄い、むしろ増大する見込みがあるということでございます。 皆様御承知のプライマリーバランスでございますけれども、これが下から四行目ぐらいにありますが、現在約二十三兆円、毎年の赤字がございます。
そして、九年度末、これはもう今さら申し上げることもありませんけれども、我が国の公債残高に特別会計などの借入金を加えた政府長期債務残高が三百四十四兆円、国及び地方の長期債務合計が四百七十六兆円に達すると見込まれておりまして、財政構造改革の断行というものは急務だと思っております。
いずれにしても、国、地方合わせまして一年のGDPに匹敵する政府長期債務というものを抱えておる状態でございまして、我々、本当に国民の合意、理解の上に厳しい選択も時にはお話も申し上げる、そういう最重要なテーマが行政改革、こういうテーマではないか、こう私は受けとめております。
それから、話題がちょっと変わりますが、先日、参議院の予算委員会に政府長期債務という概念の数字を出されました。すなわち政府の長期債務は三百八十兆円であるという資料を御提出いただいておりますが、これはどういう性格のものでございましょうか。
国債百七十三兆七千億、短期証券十五兆八千億、借入金三十五兆一千億、合わせまして約二百二十四兆六千億、これがいわゆる政府長期債務残高でございます。そのほかに、今お尋ねの国庫債務負担行為が五兆九千億、繰越債務が約九千億、継続費が八千億。そのほかに債務保証というお話もありましたので債務保証、これはいろいろな債券の政府保証等でございますけれども、三十六兆七千億ということになります。
ただし、本会議でも私拝見しておりまして、赤字国債が必要だというような御意見の党がありましたが、私どもは、財政の健全性からいいまして、時間の関係から一々申しませんが、政府長期債務のGNP比にいたしましても、あるいは国債費の比率にしましても、アメリカを除けば、イギリス、ドイツ、フランスに比べていずれも非常によろしくないという点で、財政の健全性から見てそういうことはすべきではないと思っております。
私ども十分勉強しておりませんが、とっさに私どもがいつも思いつくというか、またそういうことを申しておりますのは、やはり参考指標としての国際的な比較ということでございまして、これはフローのGNPとストックの国債なり長期債務の残高というもの、比較することがどういう意味があるか、これもまた難しい問題ございますけれども、御承知のとおり、よく公債残高あるいは政府長期債務残高のGNPに対する割合というものを横並び
この結果、財政の累積赤字も五十年度以降急増しており、政府長期債務の国民総生産に対する比率も五十六年度末には三三・五%にも達しております。したがいまして、財政再建の第一目標といたしまして、この国債依存度の引き下げに早期に着手する必要があるわけでございまして、このことは長期的に見て財政破綻とインフレを未然に防ぐためにもぜひとも守っていただきたいのであります。
しかし、こういうふうなスタグフレーションといいますか構造的不況の非常に強い現在の世界経済、特に日本経済におきまして、将来仮に無気の回復があっても、そこである程度自然増が出てきてもなお赤字というのは必ずや残るであろう、それはもう政府長期債務あるいは赤字国債発行額の対GNPの比を見ても明らかだと思うのですが、そういう場合に果たして増税は可能かどうかということ。
私、若干、国によって年度は違いますけれども、GNPにおける政府長期債務の占める割合を最近の数字で調べてみますと、日本は三〇・二%、アメリカが二九・九%、イギリスが四四%、西ドイツが一一・七%と、こういうことになっております。
○田中寿美子君 インドネシア関係ですけれども、昨日インドネシアに対する経済援助についてお尋ねしましたときに、インドネシアへの経済援助は非常に複雑で私たちのわからないところだらけでございますが、 〔委員長退席、理事青柳秀夫君着席〕 提出していただきました資料で見まして、賠償関係以外のもので民間のベースあるいは賠償担保のもの、政府長期の信用貸し付けですか、そういうようなものの中で、項目や金額が非常におかしいと