1971-02-24 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○松沢(俊)委員 米に対しては保護政策を加えてきたということを言っておられるわけなんでありますが、これは政府のほうから出してもらいましたところの「米と小麦の政府買入量と輸入価格の推移」というのを見ますと必ずしもそういうことにはなっておらぬじゃないか。
○松沢(俊)委員 米に対しては保護政策を加えてきたということを言っておられるわけなんでありますが、これは政府のほうから出してもらいましたところの「米と小麦の政府買入量と輸入価格の推移」というのを見ますと必ずしもそういうことにはなっておらぬじゃないか。
その後、御承知の通り今年四千五百万石をこえるような政府買入量の増大がございましたし、三十二年から消費者米価は据え置きになっておりますので、このままで推移すれば、外麦勘定の赤字を入れて千四百億にも上るということでありますので、これらの問題をすなおな立場で米審に考えていただくということで、農林大臣から諮問をし、答申を得て決定をいたしたわけであります。
先生がシビアにはいっておらないとおっしゃるのもそういう意味かと思いますが、今のところは米の政府買入量について、一等から五等までの家庭用、主食用、業務用、加工用等を含め、また国内産米だけでなしに外米まで入れまして値段がきまっております。
まず、食糧の管理につきましては、米麦とも従来通りの管理方式を継続して参る考えのもとに、米の予約売渡制による集荷の推進によりまして政府買入量の増加とさらに、需給上必要限度の輸入と相待って食糧の配給に万全を期して参りたい所存であります。 また、米麦以外の重要農産物につきましては、必要に応じて政府買い上げの措置を講じ、その価格の低落の防止をはかって参る考えであります。
○清井政府委員 ただいまの御質問の点でございますが、私どもただいま需給計画を樹立いたしまして国内の麦類のいわゆる民間出回り量、消費者に向けられる分を計量いたしまして、そのうちさらに必要な政府買入量を推定いたしまして、重要に不足する分を外国から輸入するという形によって、毎年需給計画を立てておることは御承知の通りであります。豊作による影響は確かに麦にも参っておることは事実でございます。