1951-02-14 第10回国会 参議院 決算委員会 第5号
そこでその借金をあとから返さなければならん、先ず借入金を直接中金から政府、薪炭会計に金が入つて薪炭会計から生産者に行くのでなくて、中金から生産者に行つて、そうして政府が中金に借金があるという形になつて、これを返して行く、こういう形になるわけです。
そこでその借金をあとから返さなければならん、先ず借入金を直接中金から政府、薪炭会計に金が入つて薪炭会計から生産者に行くのでなくて、中金から生産者に行つて、そうして政府が中金に借金があるという形になつて、これを返して行く、こういう形になるわけです。
○篠田委員長 薪炭特別会計業務開始以来政府薪炭の買入れ、売渡しの数量、金額、売上総益、諸経費及び損益、そういうものについて、資料を見てもよろしいですから、御説明願います。
それから第三番目といたしましては政府マージンを越えた経費十九億五百万円でございますが、そのうちの先ず第一の横持料は二十三年の十一月頃政府薪炭の引渡場所を変更したのであります。それは從来店頭渡しであつたものを駅、港頭で渡す。
以下その結果の概要を報告するに先だち、調査の主眼をどこに置いたかと申しますと、第一は政府薪炭の受拂い、すなわち買入れと売渡しとの関係でありまして、両者の数量が一致しないところに、年二、三億に達する減耗損や、約十億と称せられる現物不足の問題が介在するのであります。 第二は特別会計停止時に保有した在庫薪炭の処分であります。
これは物品出納官吏が責任を負いますから、物品出納官吏が政府薪炭が流れてしまつたのだという報告書を作成いたしまして、農林省を通じて会計検査院へ出して、責任を許してもらうといいますか、免責の願いを出しておる。これは天災によるものかからやむを得ないのだということで、物品出納官吏の責任解除の通知があれば、それだけの相当の金額のものを木炭事務所から卸売業者に対する売渡台帳から落すわけです。
それで停止後はすべてその停止の瞬間において、政府薪炭が山元にあるものは元に売り拂う。それから消費地にあるものはそれぞれ保管させる、卸にやるというやり方でやつております。
その後におきまするところの政府薪炭が、品いたみ、また需給の状況からいたしまして、その処分にあたつてある程度の割引もしなければならぬというような事情からいたしまして、これまた相当の欠損が見込まれるのではないか、こういうような状況でありまして、当局といたしましては、その清算事務を鋭意やつておるのでありますが、その中心といたしますところのものは、現在の手持ちの数量を確定して、それを早く賣り拂つてしまう。
でありますから、たとえば大水が出て流された、あるいは火事になつて、その附近に積んであつた政府薪炭が燒けた、これはこういうだけの表でありますから、先ほど申し上げた率は、必ずしも当らぬのでありますけれども、それにしても、戰前には非常に少くて、戰後になつて妙にふえたことと、取扱者が緊張を欠いたとか何とかいうこととの結びつけは、私今のところちよつとできかねております。なお研究しなければならぬと存じます。
次に薪炭の政府買入價格と賣渡價格との差額昭和二十三年度薪炭需給計画、政府薪炭在荷量、薪炭生産供出移出、実績調等は、お手元の配布いたしましたプリントによつて御承知願います。なお御質問がありましたらお答えいたします。