1952-01-25 第13回国会 衆議院 本会議 第7号 政府與党筋は、この講和を名誉ある講和だといわれております。しかし、われわれはさようには考えません。敗戦国として厖大な賠償を支拂い、領土を失う講和が、何で名誉ある講和でありましようか。ただ、われわれは、敗戦国として寛大な取扱いを受けたその好意を認めることにはやぶさかではございません。 苫米地義三