1955-10-06 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第8号
そこに政府経費が七百五十六円ございまして、それからその他ロスが当然計算されますので、これが百二十二円、これは予算上計算されたものであります。その政府経費とロスの合計が八百七十八円でありますから、基本価格の一万二百五十七円にこの政府経費とロスの八百七十八円を足しますと、これを足しました合計が一万一千百三十五円であります。これが政府に売る価格でございます。
そこに政府経費が七百五十六円ございまして、それからその他ロスが当然計算されますので、これが百二十二円、これは予算上計算されたものであります。その政府経費とロスの合計が八百七十八円でありますから、基本価格の一万二百五十七円にこの政府経費とロスの八百七十八円を足しますと、これを足しました合計が一万一千百三十五円であります。これが政府に売る価格でございます。
なお農産物あるいはテンサイ糖、飼料等につきましては、まず農産物の買い入れ数量は二十九年度予算と同様な趣旨によりまして買い入れ限度数量を算定いたし、その半分を買い入れるということに一応計算上いたしまして、その価格は二十九年産の価格を大体においてそのまま維持いたし、売り渡し価格は買い入れ価格に政府経費を加えて算定いたしてあります。
三、消費者価格の決定に当つては、金利、倉敷料、運賃、事務費等、政府経費の一部を一般会計負担として極力その上昇を押えること。 四、二十八年産米の追加払いは、従来の方式により速急に決定してこれを支払うこと。
本委員会の総意は、与党の考え方とは別として、たとえば四の「消費者価格の決定に当つては、金利、倉敷料、運賃、事務費等、政府経費の一部を一般会計負担として極力その上昇を抑えるものとすること。」という重要な決議を行つている。これらの点について食糧管理当局としては、一体どのような御検討をなすつておられるのであるか。
四、消費者価格の決定に当つては、金利、倉敷料、運賃、事務費等、政府経費の一部を一般会計負担として極力その上昇を抑えるものとすること。 五、食糧の自給度を向上し、外米輸入を極力抑制するため、飯用麦、(大麦および裸麦)の増産対策を確立し、かつこれに関連する本年産大裸麦の価格改訂を早急に実施するとともに、精麦の品質向上のために必要な措置を講ずること。
次のページは、生産者価格を決定いたし、消費者価格を決定する場合におきまする生産者価格及び政府経費、卸売、小売の経費、そうして消費者価格が七百六十五円、こういうことを算定いたしました基礎数字でございます。
十三頁におきまして麻袋によりまする損失といたしまして三百万枚分につきましては引取運賃諸掛、保管料、それから袋詰売却によりまする損失、評価損、それから営業倉庫から政府経費、それから金利を合計いたしまして、その損失が七億五千九十二万九千円というふうになつております。五百万枚分につきましては同様の計算によりまして七千五百二十五万円余になつておるわけであります。
○保利国務大臣 今年度の消費者価格の基礎となつておりまする数字を数字的に申し上げますと、生産者価格が石七千七百円、早期供出金が六百四円、超過供出金六百三十円、包装代百八十五円、等級間の格差マイナス七十八円、従つて小計九千四十一円、それに対しまして、政府経費八百九十二円、販売経費六百四十七円、価格調整費百八十三円、合計一万七百六十三円、従つて十キロ当り七百六十七円、それを七百六十五円というふうに計算をいたしておるわけであります
ただこのうちの政府経費におきまして殖えておりますのは、従来集荷手数料は昨年度におきましては、特別集荷制度との関係で生産者価格の中に入つておりますのが、本年度は特別集荷制度が変りましたために、こちらに政府経費として戻つて参つたという関係がございます。そのほかに運賃、保管料等が殖えております。
大麦、裸麦、小麦について申上げますと、大麦はトンでいわゆる政府経費というものが三千百十五円でございます。裸麦三千九十五円、小麦が三千二十二円でございます。その間ロスが別にございます。ロスは、大麦が五百十四円、裸麦が六百三円、小麦が五百六十四円ということになります。そのほかに実はバツクペイを加算いたしております。
○政府委員(東畑四郎君) 政府経費、いわゆる中間経費でございますが、それがトン当り大麦三千百十五円でございます。裸麦三千九十五円小麦が三千二百二円であります。その他に一・六%程度のロスがございます。それが大麦五百十四円、裸麦六百三十六円、小麦五百六十四円でございます。このほかにバツク・ペイがあります。
只今申上げますように、早場米奨励金でありますとか、超過供出奨励金というようなものは、相当生産者に還元されておるのでありまして、本当の経費は、政府経費と、直接経費と、それから間接経費といたしましては、何と申しますか、保管料、運賃とか、そういうものが大口になるわけであります。
それから政府経費の中の金利が三十五円九十九銭入つております。それから公団の配給経費、職員の経費その他配給の経費が百十五円九十六銭入つております。
私は日本の國会はこの予算の審議を機といたしまして、政府経費の合理化、その節約を目的とする一大調査委員会を設置して、そうして衆知を盡して速かにその具体案を作り、できればその成案を來年度の予算から取入れることを希望いたすものであります。
われわれとしては、遺憾ながら今御説明のような食糧管理局が当然政府経費として持たなければならぬものを消費者に轉嫁さしたり、あるいはまたこの十一月にいよいよ選挙をやつて今度新しくできますところの農業調整委員会の経費約八億円をこの中に加えておる。私どもの推定によれば大体三十億くらいは國庫負担になるべきものじやないかと考えておりますが、それらのものは全然政府が負担せずに消費者にぶつかけておる。
次に六でありますが、政府は五の買入價格に輸送代行経費以外の政府経費を加算いたしまして、政府の賣渡價格を定めるものであります。 次に消費者價格は、政府が輸送代行経費を節減しただけ低目となり、それだけ生産者價格との較差が縮減せられることになる。まあこういう方向で参りたいと存ずるのであります。併しこれは全國一律に参らないと存じます。