2010-11-17 第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
まず最初に、十一月十一日の参議院予算委員会理事懇談会で、与野党合意の上、前田武志予算委員長より尖閣諸島沖での我が国巡視船と中国漁船との衝突事案に関する政府申入れがされました。内容は今から述べる三点です。
まず最初に、十一月十一日の参議院予算委員会理事懇談会で、与野党合意の上、前田武志予算委員長より尖閣諸島沖での我が国巡視船と中国漁船との衝突事案に関する政府申入れがされました。内容は今から述べる三点です。
総理は先般、三月六日、予算委員会で私の質問に対しても答えていただきましたが、その後の状況を見まして、さらに、この日豪EPA協議に関する自民党、連立与党としての政府申入れもあります。また両院の決議もあります。中心的なものは、一点挙げますならば、万一我が国の重要品目の柔軟性について十分な配慮が得られないときは、政府は交渉の継続について中断も含め判断を持って臨むことという内容になっております。
○井上委員 ただいま委員長より政府申入れの案文について御提議がございましたが、われわれは、この案文に全般的に同意するわけには参りませんので、次のような案文の修正案を提出したいと思います。 外航船舶の利子補給並びに損失補償に関する契約に就ては、本件に関し種々疑惑が伝えらるる事実に鑑み、政府は本件に関する疑惑が明白になるまで本契約の締結はこれを留保されたい。 右申入れる。そういう修正であります。
○内村清次君 只今の、委員長の政府申入れに対しまして政府の責任者が閣議決定をしなくてはその問題の委員長要求が果されないと、これは委員会の総意でございまするが、それは果されないと、こういうようなことは重大な政府の態度でございまして、今回のこの義務教育の学校職員法に対しましては、只今まで委員会におきましても、予算関係との関連性が重大であるばかりに、日程にも上げて今日まで審議をいたして究極とするところ、大蔵大臣
この政府申入れは國会法には規定されていないし、これは越権の沙汰であります。國会法にはその第十一條、「臨時会及び特別会の会期は、両議院一致の議決で、これを定める」ことになつております。第十二條「國会の会期は、両議院一致の議決で、これを延長することができる。」第十三條「前二條の場合において、両議院一致の議決に至らないときは、衆議院の議決したところによる。」
○成田知巳君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました会期延長に関する政府申入れに対しまして反対の意見を開陳するものであります。私があえてるる反対の意見を開陳するまでもなく、與党たる民自党の諸君といえども、一度ならず、二度、三度に至る会期延長に対し、内心穏かならざるものがあると同時に、政府の不手ぎわ、無能ぶりを痛感しておられることと思うのであります。
○土井委員 ただいま議長から会期延長の政府申入れに対するお話がありましたが、今参議院の情勢から見て、大体一日というようなことでありますが、一日あれば可能であるという見通しについての根拠はどういうところにありますか、お聞きになりませんか。