1978-01-25 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
また、十七日に第一回本部会議を開催し、被害状況の把握に努め、行方不明者の捜索、幹線道路の応急復旧、上水道の復旧等に全力を挙げるとともに、被災地の実情を的確に把握するための政府調査団の派遣及び持越鉱山の鉱津流出に対する応急措置を検討するための政府技術調査団の派遣をいたしました。
また、十七日に第一回本部会議を開催し、被害状況の把握に努め、行方不明者の捜索、幹線道路の応急復旧、上水道の復旧等に全力を挙げるとともに、被災地の実情を的確に把握するための政府調査団の派遣及び持越鉱山の鉱津流出に対する応急措置を検討するための政府技術調査団の派遣をいたしました。
そういう意味で、第一点といたしまして、この際、北大の磯部教授という石炭の権威者がございますが、こういう学識経験者を交えまして、政府機関を含めて私は、この原因の明確化のための政府技術調査団を現地に派遣をしてもらいたい、すべきであるということが第一の質問であります。 第二の問題は、率直に申し上げまして、人命尊重は何をさておいてもわれわれの命題であります。
災害原因を徹底的に究明するため、政府技術調査団を早期に派遣されたいこと、今次重大災害を理由とした閉山、合理化を行なわないこと、遺族対策に万全を期せられたいこと等でありました。 最後に、今次災害の発生は、まことに遺憾な事態であります。