1955-09-17 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第7号
そこでただいまその後買い上げましたものをそれぞれ売却をいたしておりまして、年々その数量が減っておりますが、本年の九月十日現在で政府手持数量はカンショ澱粉が二百十万三千貫でございます。それからバレイショ澱粉が八十七万九千貫ということになっております。両方合計で二百九十八万貫程度になっておりますわけでございます。これは政府手持ちのものでございます。
そこでただいまその後買い上げましたものをそれぞれ売却をいたしておりまして、年々その数量が減っておりますが、本年の九月十日現在で政府手持数量はカンショ澱粉が二百十万三千貫でございます。それからバレイショ澱粉が八十七万九千貫ということになっております。両方合計で二百九十八万貫程度になっておりますわけでございます。これは政府手持ちのものでございます。
補給金九百億円のうち半分は輸入食糧の補給金でありますが、この食糧輸入補給金は、日本農業生産力を崩壞させる低米価、強権供出、低賃金の挺子となり、一般消費者と共に日本農民は自分の首を絞める輸入補給金を負担するために重税を拂うという馬鹿げた結果となつておるのでありますが、二十四米穀年度における輸入実績は輸入懇請量を大幅に超過いたしまして二百七十二万七千玄米トンに達したと言われ、二十五米穀年度に繰越された政府手持数量