1954-12-13 第21回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
併し政府情勢によつては、それが困難にならないとも限らんことが予想されるというお話もございましたので、さような情勢から行き、又民主党内閣が民主主義の基本原則を貫いて行きたいという御声明もありましたし、官房長官みずから民主主義のルールにのせて政治をやつて行きたいというお話もあつた点から私ども考えて、又、来年度早々の政治情勢から判断して、いろいろな困難な事情が予想されるならば、少くともこの年内において、任期中
併し政府情勢によつては、それが困難にならないとも限らんことが予想されるというお話もございましたので、さような情勢から行き、又民主党内閣が民主主義の基本原則を貫いて行きたいという御声明もありましたし、官房長官みずから民主主義のルールにのせて政治をやつて行きたいというお話もあつた点から私ども考えて、又、来年度早々の政治情勢から判断して、いろいろな困難な事情が予想されるならば、少くともこの年内において、任期中
また勧告をするのは、今の政府情勢からいつて至当だと思うのです。どうもあなたのお話を聞いておりますと、今週中ということになりますと、衆議院の本会議を通過した翌日が翌々日くらいになるのではないか。それではせつかくのあなたたちの御苦労が水泡に帰しますので、その点私は今明日中に勧告してもらいたいと思います。その点はどうなつておりましようか。
それは今日の政府情勢の下における政治家の厳粛なる良心でなければなりません。(「その通り」「よくお聞きなさい」と呼ぶ者あり)私はみずからの責任においてすでに違憲性を明らかにしているのでありますが、詳細に亘つては、保安庁の設置法案の審議において、数十点の質疑を通じてこれを証明する用意があることを明らかにしておくものであります。
しかし何分にも現在のわが國の政府情勢が、あらゆる角度から制約なされておりまするために、せつかく政府の御労作でありまするが、われわれの期待するところといささか距離があろということを、非常に遺憾に存ずる次第であります。
これは別にタフト・ハートレー・アクトとは関係がないわけでございまして、私はマ書簡に示された御趣旨は、政府情勢のいかんにかかわらず、本質的にこうあるべきものであるというような心持から政府が出したんだということを、御了解願いたいと思います。
しかも檢察官は、それぞれその職責の重大任を認識いたしまして、よくその激務にたえてきたのでありまするが、ややもすれば、生活難に追われるままに、檢察事務遂行上、必要欠くべからざる法律の研究、その他一般社會、經濟、政府情勢の研究に、十分ならざるの憾みがあつたのであります。