1975-11-12 第76回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
地方債の政府引き受け分は三千七百億円。われわれからすれば非常に少ない。残りの九千億円は市中消化に頼らなけりゃならない、こういうことになるわけですね。で、いわゆる時期が、三兆五千億円に上る赤字国債、これと一緒になるわけですよね。ですから、この九千億円の地方が消化しなきゃならない額について、これは実際に消化できるかどうかという心配があるわけです。この辺の見通しをどういうふうに立てられておるのか。
地方債の政府引き受け分は三千七百億円。われわれからすれば非常に少ない。残りの九千億円は市中消化に頼らなけりゃならない、こういうことになるわけですね。で、いわゆる時期が、三兆五千億円に上る赤字国債、これと一緒になるわけですよね。ですから、この九千億円の地方が消化しなきゃならない額について、これは実際に消化できるかどうかという心配があるわけです。この辺の見通しをどういうふうに立てられておるのか。
それから商工中金でありますが、現在すでに中金の出資は、いま政務次官お話しのように六二%政府出資ということになってき、債券の発行額でも政府引き受け分は約四分の一というふうにだんだん政府の比重が高くなっております。私たち中小企業庁といたしましては、中小企業を組織化するということは、政策浸透をはかり、実効をあげるために絶対に必要でありますので、中金の活用はますます考えていかなければなりません。
そのほかの大部分の資金は、借り入れ金七百三十一億二千七百万円でございまして、このうち、道路債券分が五百十九億、政府引き受け分、公募分合わせまして、五百十九億、そのほかへ世界銀行からの借り入れ金として予定されておりますものが七十七億二千七百万円、産投会計からの借り入れ金が百三十五億、その他、合わせまして、全体で千億四千八百万円となっております。
道路公団におきまして、三十八年度の収入を申し上げますと、政府出資金は、前年の九十億に対し、本年はわずかに五億ふえて九十五億でございますが、財投の面において大幅に伸びを示しておりまして、借入金が六百二十四億、その内訳、道路債券が四百五十六億、政府引き受け分で二百三十六億、公募分で二百二十億、そのほかに新たに今度は第三次世銀の借款がございまして八十三億五千万をここに見込んでおります。
次に借入金三百十億、この内訳といたしましては、道路債券二百二十億でございまして、そのうち百億が政府引き受け分、公募分が百二十億円、国際開発銀行借入金、いわゆる世銀からの借入金が九十億を予定しております。以上借入金の合計が三百十億になるわけでございます。
内訳といたしまして、道路債券二百二十億、さらにその内訳といたしまして、政府引き受け分百億、公募分百二十億でございます。借入金の第二といたしまして、国際開発銀行の借入金を九十億予定しております。その他の収入四十七億二千百万円を入れまして、三十六年度分は合計四百二十七億二千百万円でございます。前年度対比は一・三二倍でございます。 次に、支出を第一〇ページでごらん願います。
○春日委員 御心配なかろうとあなたは言っておられるけれども、いろいろな資料によると、今度の自民両党のあの修正によって、金融債の政府引き受け分がなくなったので資金調達に非常に困っておる。月々募集するところの二億内外のこの金融債では、消化できるかできぬか全然見通しは立たない。すなわち市中銀行と取引がないので、これは持ってもらうといってもなかなか交渉ができない。