2021-04-06 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
我が国では、主要穀物の備蓄は十分に存在しており、現時点で国民への食料供給に大きな問題は発生していないと考えておりますが、御指摘ありましたとおり、食用油の小売価格、輸入小麦の政府売渡価格や配合飼料価格が上昇しております。今後も、国際相場や世界での食料の需給動向を注視していく必要があると考えております。
我が国では、主要穀物の備蓄は十分に存在しており、現時点で国民への食料供給に大きな問題は発生していないと考えておりますが、御指摘ありましたとおり、食用油の小売価格、輸入小麦の政府売渡価格や配合飼料価格が上昇しております。今後も、国際相場や世界での食料の需給動向を注視していく必要があると考えております。
一方、その落札した政府売渡価格について見てみますと、入札再開前の第一回の一般米の平均は一キログラム当たり百八十二円でございましたが、その後、再開後五回の平均で見てみますと百六十七円ということでございます。入札再開前と再開後を比較いたしますと、一般米全体の平均で見ますと十五円低下しておりますが、品種ごとに見ますと、例えば米国産の短粒種は二十五円上昇しております。
まず、輸入小麦でございますが、これは委員も御案内のように、二月と八月に年二回、輸入小麦の政府売渡価格を決めるようになっておるんですが、過去六か月間でございますので、この二月の改定は昨年の九月から今年の二月までの政府買い付け価格を基に決定をするということになります。
御指摘のあった輸入小麦の政府売渡価格は、二月と八月の年二回、過去六か月間に政府が輸入する価格を基に決定しているものであります。今後の政府売渡価格の改定においても、国際穀物相場の影響は受けるものの、為替については過去六か月間の水準が反映されるため、直近の為替動向自体が改定幅に大きな影響を与えるわけではないと考えております。 一時金についてお尋ねがありました。
それで、けさ方役所の方からいただきました資料を見ますと、平成二十一年二月二十四日、農林水産大臣名で、関係事業者団体代表者殿、大手流通企業代表者殿ということで、「今後、小麦粉・麦関連製品の価格についての見直し交渉が流通の各段階で行われることになると考えられますが、今回の輸入麦の政府売渡価格の引下げを踏まえ、また、独占禁止法・下請代金法等を遵守して、適切に行われますよう、特段のご配慮をお願い申し上げます
ちなみに、三月の二十七日に製粉協会から生産者団体に対しまして「小麦の取引の見直しについて」という申入れが来ておるところでありまして、国においては輸入小麦の政府売渡価格の改定ルールについて国際相場の動向をより迅速に反映できるようにする方向で早急に見直しを行うこととし、政府売渡価格の改定回数の増加やSBS方式の拡大について検討が進められておりますと、本年夏をめどにその結果が取りまとめられる予定と聞いておりますとした
昨年十月三十日に政府・与党で決定いたしましたいわゆる生活対策という中で、「輸入小麦の政府売渡価格の改定ルール等については、国際相場の動向をより迅速に反映できるようにする方向で早急に見直しを行う。」という文言が取り決めをされました。
百万トンのMA米を国家貿易で入れたときの落札価格と政府売渡価格の差だけ、これ二十万円としても差額あるでしょう、落札して政府が買う、そしてそれを実需者に売り渡す、その差額をこの数量に掛けただけで兆を超えるお金になるんじゃないかと思いますので、これはまたあれしてください。ここで押し問答していても余りにも理解が違い過ぎるということで、これはフォローしてくださいよ、これは大事なことですから。
次に、小麦について、これも私、初当選以来ずっと取り上げておるんですが、昨年十月三十日に政府・与党で決まりました生活対策におきまして、「輸入小麦の政府売渡価格の改定ルール等については、国際相場の動向をより迅速に反映できるようにする方向で早急に見直しを行う。」こういう一言が盛り込まれました。
じゃ一方、片方であります政府売渡価格はどうなるのかという話なんですが、これについても前回質問しましたが、ちなみに、現在はその三か月前のかつ八か月間、合計十一か月前から、三か月前の八か月間の平均価格でこの売渡価格を決めているんですが、実際のこの小麦の物の動きを考えれば、大体五か月程度の物が市場に流れるということですから、ちなみに、この政府売渡価格をこの二月に五か月間の平均売渡価格にしたとするならば、どれぐらいの
中でも小麦につきましては、かなりシカゴ相場が下がっておりますけれども、日本の政府売渡価格が上がったままであると。これについては六か月ごとになっているんですが、本来は年三回、四か月ごとということでありましたので、この次の四月を待たずに、なるべく早くこの価格改定を下げていただきたい。このことについて石田副大臣の御決意を伺いたいと思います。
緊急総合対策には、例えば高速道路の料金引下げ、輸入麦の政府売渡価格の引上げ幅の圧縮、学校給食に係る保護者負担の軽減の支援など、国民生活に直結する施策を盛り込んでおりますのは御存じのとおりだと存じます。 補正予算を早急に審議し成立させていただきたいとお願いしているのは私の方であります。受けていただき、早急に成立させていただければ幸いであります。
まず、食糧管理特別会計につきましては、米の消費拡大やモチ米の需給安定を図るほか、本年四月から米の政府売渡価格の改定措置を講ずる等食糧管理制度の運営の改善に努めることとし、一般会計から調整勘定への繰入額を四千九百八十億円に減額したところであります。
同時に、この臨調の部会報告の中で、麦の問題につきましては「国内麦買入価格については、現行の固定的な算定方式の見直し検討を進めるとともに、麦の政府売渡価格の決定については、内外麦あわせて収支に赤字を生じさせないことを基本とする。」こういうふうに触れられております。
三 政府買入価格の決定に当たっては、従来どおり法律の定めるところにより再生産を確保することを旨として定め、また、政府売渡価格については、同様に消費者の家計の安定を旨として定めること。 四 米穀の流通秩序の正常化を図るため、不正規流通を行う者に対しては法の厳正な運用により取締りを強化すること。
五ページにございますように、そのような考え方に基づきまして、「米穀の政府売渡価格につきましては、米の生産、流通、消費に及ぼす影響に配慮しつつ、売買逆ざやの一部を是正するとの考え方に立って、これを改定してはどうかということで」、具体的な試算といたしましては、平均三・二%の引き上げを諮問いたしました。
「食糧事務所長は、販売事業者から、在庫差益のうち適正を欠くものとして、食糧庁長官が別に定めるところにより算出した額については、これを国庫に納付する旨の誓約書を原則として八月二十二日までに徴」しなさいと、そしてこういうことは「販売事業者が米穀の政府売渡価格の改定に伴い、その所有する政府配給米について不当な在庫差益を利得することのないよう政府米の売却等に際し、厳正に指導するものとする。」
となっており、第二としては、「なお、食糧管理の運営の実情にかんがみ、今後の米穀の政府売渡価格の改定について留意すべき事項につき、米価審議会の意見を求める。」となっている。ですから、これは、生産者米価並びに消費者米価について同時諮問であるということには間違いがないわけです。
これは米の値段を定めることにつき、で、その次のやつは、「政府売渡価格の改定について留意すべき事項につき、」と、注意をいたしてものを申しておるのでありまして、先ほど芳賀さんにもお答え申し上げましたように、私どもといたしましては、いまの食管の健全な運営についての御意見を承りたいということを申しているわけであります。
○説明員(杉山克己君) この諮問文をごらんいただきますと、「なお、食糧管理の運営の実情にかんがみ、今後の米穀の政府売渡価格の改定について留意すべき事項につき、米価審議会の意見を求める。」と、あります。
二、なお、食糧管理の運営の実情にかんがみ、今後の米穀の政府売渡価格の改定について留意すべき事項につき、米価審議会の意見を求める。 以上でございます。 次に、諮問について御説明申し上げます。
○説明員(杉山克己君) これは「今後の米穀の政府売渡価格の改定について留意すべき事項」、ですから、改定するのかしないのか、どのような幅なのか、いつなのか、というようなもちろん改定自体の問題もありますが、いま先生が御指摘になりましたような、そういう売り渡しの問題に関連いたしまして、流通業界でいろいろ改善すべき、是正すべき点があるなら、それはそれとしてやはり基本的に留意すべき事項として指摘もされ得るであろう
2 なお、食糧管理の運営の実情にかんがみ、今後の米穀の政府売渡価格の改定について留意すべき事項につき、米価審議会の意見を求める。