2009-04-08 第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
それから、政府の支出のところも、省エネビル化などでプラスアルファを足すことで既存の支出と合わせて省エネ構造にしていくということで、限られた予算を非常に巧みに使っていくというところがこのオバマのグリーン・ニューディールの一つのポイントではないかというふうに思っていますので、やはり日本も、補助金とか政府丸抱えではなくて、この制度的な基盤、長期的な成長構造、それから民間投資を促す構図、そういったものをきちんと
それから、政府の支出のところも、省エネビル化などでプラスアルファを足すことで既存の支出と合わせて省エネ構造にしていくということで、限られた予算を非常に巧みに使っていくというところがこのオバマのグリーン・ニューディールの一つのポイントではないかというふうに思っていますので、やはり日本も、補助金とか政府丸抱えではなくて、この制度的な基盤、長期的な成長構造、それから民間投資を促す構図、そういったものをきちんと
○甘利国務大臣 私も、世界じゅうを回っていますと、中国は政府丸抱えでこの資源の確保にかかっている。日本は、どちらかといいますと、かつては民間任せでありました。もちろん、商売ベースで、政府が調達の商売をするわけじゃありませんから民間ベースなんですが、しかし、それにしても、まさに孤軍奮闘という絵図になってしまうわけであります。
従来は、日本は皆年金、皆保険に代表されますような政府丸抱え、公的な助成の強い社会であったと。ところが、これを言わばアメリカ型の自己責任型、自助努力の社会に変えていこうというわけでございますけれども、これは非常に個人にとって住みづらい社会ではないかというふうに思います。
つまり、政府丸抱えの公助と自己責任の自助の間を埋める正にコミュニティー、共助システムの構築という。 実は私の地元の横浜の神奈川区というところなんですけれども、そこで、例えば町会会館が古くなっちゃって、市の土地を借りて建設を新たにしようということになって、借りられたんですけれども、建設費が足りなくて会館が思うとおりに建たないと。
言ってみれば、すべて実は政府丸抱えで住宅経営ができる、こういうことだと思います。なおかつ、社宅に入っている人は、たとえ家賃が安くても所得税を取られません。それは住宅政策としては大変不公平だというふうに私は思っております。
政府丸抱えの問題なんですよ、これは。農水省しかり運輸省しかりと言って並べたら、もう切りも限りもない。宮澤内閣、建設省頑張ってくれやなんという人ごとじゃないんです。総理自身がこの問題について不退転の決意でかからぬといかぬ。まだ幾分か気は薄いようですよ、私から見る限り。
開発保険の問題にしても、それから政府保証債の適用拡大というような問題にしても、民間活力ということを言っているんですから、政府丸抱えみたくなっちゃって、おんぶにだっこでも、これはみんな倒産で全部がぶっちゃ困りますから、それは工夫が必要だと私は思います。思いますけれども、一つのアイデアでもありますし、将来とも非常に勉強に値するお話だと、そういうふうに私は考えております。
この鉄建公団のあり方、これならばむしろいっそのこと政府丸抱えでもってつくらせるかわりに、それらの経営まで責任を持たしちまったらどういうことになるでしょうか。いっそのこと鉄建公団が建設をした、AB線を初めとする建設をした部門については経営まで全部引き受けさせる。そして国鉄からは切り離す。