1969-03-20 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○樋上委員 食糧庁長官は国会で、十キロ二百六、七十円程度自主流通米は高くなろうと答弁されておるのですから、十キロ千八百円というわけですが、机上の計算はともかくとして実際価格といたしましては、集荷団体と卸売り業者の団体交渉できまることになるのですけれども、そこに中間業者もふところをこやすだろうし、米穀商も政府マージンの増額を働きかけるであろうし、自主流通米はいまのやみ米並みになるのではないか、私はこう
○樋上委員 食糧庁長官は国会で、十キロ二百六、七十円程度自主流通米は高くなろうと答弁されておるのですから、十キロ千八百円というわけですが、机上の計算はともかくとして実際価格といたしましては、集荷団体と卸売り業者の団体交渉できまることになるのですけれども、そこに中間業者もふところをこやすだろうし、米穀商も政府マージンの増額を働きかけるであろうし、自主流通米はいまのやみ米並みになるのではないか、私はこう
それから第三番目といたしましては政府マージンを越えた経費十九億五百万円でございますが、そのうちの先ず第一の横持料は二十三年の十一月頃政府薪炭の引渡場所を変更したのであります。それは從来店頭渡しであつたものを駅、港頭で渡す。
○三浦証人 この横持料につきましては、従来卸売業者に対する薪炭の売拂い場所が政府倉庫、または業者の店頭渡しであつたのを、マル公の変更からいたしまして、着駅の地点渡しにかえた、そのときに従来政府マージンの方に入つておつた分を卸の方のマージンにまわした、まわしてあるのだからそれだけでいいじやないか、ところが、そういつた先ほどいろいろ説明したような事情があるにしても、炭について一俵三円、まきについては一束一円
三番目には、政府マージンを越えた経費十九億円でございます。二億一千六百万円というのは二十三年の十一月以降販売者等に対しまして木炭一俵三円、まき一束一円の割で横持料というものを支拂いました。この点につきましては二十三年度の検査報告に掲げてございますので、なおその際に御審議を願うことにいたしまして、これは会計検査院の検査報告で不当ということにいたしたものであります。
特別会計をやつて行くに従つて非常に苦しい点が出て来まして、採算を見て行くとどうしてもマージンをある程度上げてもらわぬとどうにもならぬ、そういう意味合いから逆にマル公改訂のときに政府マージンを見てもらつた。しかし見てもらつたが運用して行くに従つてどうしてもまたその通り行かぬ。こういう関係になつております。それから第三点の質問はちよつと了解しにくいのですが……。