1957-02-06 第26回国会 衆議院 外務委員会 第1号
日本の政党政泊は遺憾ながらまだ十分な成長をいたしておりませんので、ときに与党多数党の方は、多数をもって野党の言論を封殺するかのごとき挙に出らるることも見受けるのでございますが、当委員会に限りましては、理の通らざるところは多数といえどもこれを通すわけにはいかぬ、という態度で臨んで参りましたし、また野党といえども、与党の提出されました条約、法律案等々について、反対するために反対をするというような態度はとって
日本の政党政泊は遺憾ながらまだ十分な成長をいたしておりませんので、ときに与党多数党の方は、多数をもって野党の言論を封殺するかのごとき挙に出らるることも見受けるのでございますが、当委員会に限りましては、理の通らざるところは多数といえどもこれを通すわけにはいかぬ、という態度で臨んで参りましたし、また野党といえども、与党の提出されました条約、法律案等々について、反対するために反対をするというような態度はとって
次官、局長という職は、いわば政策決定の職でありまして、政策決定の職は自由任用にすることこそ政党政泊の建前でなければなりません。職階制の本家本元でありますアメリカにおきましても、この自由任用の範囲が三割近くあるといわれております。