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360件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-06-05 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号

ソ連が今ロシアに変わって民主主義みたいな政界、政体に変わろうとしているのは私も歓迎しておりますが、一たび全体主義独裁主義に羽交い締めされた国がどれほど自由を失ってきたか。  こういうことを見ると、私は単なる奴隷の平和じゃなくて、平和であったらやっぱり自由に基本的人権を謳歌しながら日本の平和と独立を維持しなきゃならない。戦争は嫌だ、侵略された方がいい。

小泉純一郎

2003-05-15 第156回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第3号

次に、「連邦制中央集権体制か」と掲げておりますが、御案内のとおり、アメリカは五十州と首都特別地域などから成る連邦国家でありまして、合衆国は連邦内の各州共和政体を保障し、各州はあたかも独立国の観を呈しております。ドイツも同様に、十六のラントから成る連邦国家であります。

山口繁

2003-05-08 第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号

是が立憲政治専制政治と異つて居る所以でありまして、天皇統治権に斯の如き制限が有るが為めに、我国は立憲政体の国たるのであります」。これは、さっきの伊藤博文の警戒したこと、「用ありて体無ければ之を散漫に失ふ」方の解釈になるわけです。  それに対して、前半の方に重点を置いたのが、同じ東京帝大法学部穂積八束の「憲法提要」。美濃部の二年前に出ています。

坂野潤治

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

その意味で、事実上の立憲君主制の今の日本政体が未来永劫続くことを前提として論じるということであるとするならば、これは憲法論議を実は放棄したに等しいと思います。ですから、例えば将来の日本政体として、天皇制を廃止して共和制に移行するという議論があったとしても私はいいと思います。また、逆に復古的な考え方が当然この場で論じられてもいいかと思います。  

植田至紀

2002-03-20 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第3号

だから、先ほど申し上げたように、政官業癒着混合政体正にそういう中で財政出動をして公共投資公共事業とかその他の社会保障も含めて、そういう公共投資をやろうとしたときに、必ずそのパイプが詰まってしまったり変なところに流れてしまったり、そして本当の意味での経済効果が出ていないような、そういう一種の動脈硬化といいますか、ある意味でその政策決定が脳であるとするならば、もう基本的な脳梗塞状態を起こしちゃっている

簗瀬進

2002-03-20 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第3号

コンプレックスというのは癒着とか混合体とかという意味で、私は先ほど冒頭に言った、私の言った政官業癒着混合政体これとこのパーティー・ビューロクラシー・コンプレックスは同じだろうと、こういうふうに理解しますけれども、どんなにやっても駄目なのは、最終的な政官業癒着コンプレックス、それに突き当たってしまう。  

簗瀬進

2002-02-13 第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

参考人立山良司君) 今、山崎先生がおっしゃいました基本的な認識といいますか、アメリカあるいはヨーロッパ諸国が、石油の安定あるいは経済的な利益のために、政体は問わずに安定していればいいと、政治的に安定していればいい、そのことが、加えてパレスチナ問題等があり、あるいは歴史的な問題があり、アメリカに対する反感を招いているのではないか、正におっしゃるとおりだと思います。  

立山良司

2002-02-13 第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

今のお話聞くと、要するにバックグラウンドが、簡単に言えば中近東諸国に対してのアメリカ中心とする西欧の考え方というのは、石油安定供給さえきちっとしてくれればいいんだ、そこでもうけさせてくれればいいんだというのが一番の根本にありまして、そのためには、何とかそこのところの政権が安定してほしい、その政体はもう問わないと、国民はある意味じゃどうでもいいけれどもというような印象を受けました。

山崎力

2001-11-29 第153回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

といいますのは、憲法調査会というものがあって、日本国憲法を論じるというときに、その国の政体が今後どうあるべきかということを抜きにして議論はできないにもかかわらず、一条から八条に係る部分にかかわって論じようとするときに、今の象徴天皇制をどうしていくのか、それがかつての復古的な色彩を持つものもありますし、一方で、共和制を含めてそれは廃止するという議論も当然あるだろうと思います。

植田至紀

2001-11-27 第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

それはなぜかというと、これから政権をつくって、政体というとあれですけれども、政権の体をなすものをつくって、そして新たな復興活動をやっていくわけですよ。そのときに本当に、PKOがどのタイミングで活動するかというのは、国連も判断がつかないと思うんですよ。また、かなり早い時点から、本当にやることがあるのかというと、実はないんですよね。  

安住淳

2001-11-08 第153回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

現在よりもよりよい制度があるかなと思いますと、リベラルな民主的政治体制として挙げられますのは、先生が御指摘のとおり、議院内閣制大統領制か、あるいはフランス型の半大統領制ないし準大統領制と言われているものか、スイス型の会議政体、議会統治制と言われるものもございますけれども、これはとっている国は極めてまれでありますので、一応考慮の外に置いてもいいかとは思いますけれども、その中で、現在日本がとっている議院内閣制

長谷部恭男

2001-06-14 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

そして続けて、マレーシアは日本と同じ、アジアで数少ない立憲君主国家です、安定した日本政体をモデルに三十年前、立憲君主国になったのですと述べ、戦後日本政治体制を最も安定した形と見ておられました。  こういった日本理想論のきわみは、韓国・釜山で聞いた、バスガイドの次のような話でございます。  

大前繁雄

2001-02-08 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

ですが最近、EU政体、政治体制にかかわる議論EU内部で生まれてくるようになりました。これにつきましてさまざまな見解がありますのでその詳細も省かせていただきますが、一つの大きな論争を呼びましたのは、昨年五月、ドイツフィッシャー外相ヨーロッパ連邦ヨーロッパ憲法ということを打ち出しました。

高橋進

2000-05-11 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号

やはりここは根本的に、首相公選制を導入するということによって、現在の議院内閣制から大統領制に近い政体我が国でも目指していくべきではないのかなというふうに思っております。  もう一つは、国会の構成についてであります。一院制という話もございましたが、いろいろ曲折があって二院制になったというわけであります。

船田元

2000-04-06 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第6号

ポツダム宣言の中には、日本を降伏させるために天皇を利用するということは明示的には書かれておりませんが、将来の政体日本国民の自由な意思によって決定されるということによって、日本側国体は護持されたと解釈することが不可能ではない含みを示しまして、それによって日本の抵抗を和らげる、日本の降伏をより円滑にするということがねらわれたわけであります。  

北岡伸一