1951-11-26 第12回国会 衆議院 文部委員会 第10号
○寺中政府委員 教育委員会制度を何らかの形に改正いたしまして、現在の国情に合うようにいたしたいということは、各方面の要望でありまするので、政令審査委員会、あるいは文部省に設題せられました教育委員会制度審議会におきまして目下研究中でございます。
○寺中政府委員 教育委員会制度を何らかの形に改正いたしまして、現在の国情に合うようにいたしたいということは、各方面の要望でありまするので、政令審査委員会、あるいは文部省に設題せられました教育委員会制度審議会におきまして目下研究中でございます。
先ほど小野さんが税制懇談会のお話もされておりましたが、この懇談会なんかでもこの問題を研究され、また田中一郎教授の政令審査委員会の結論も、きようあたり出るようでございますが、この点に関しまして地方財政委員会、自治庁方面の発言、動きが非常に弱いというような印象を受けております。
政令審査委員会の原案なるものを新聞で拝見しますと、自治庁と地方財政委員会を統合して、総理府の一外局にするというような、非常に微温的な機構対策が計画されておるようでございます。地方自治を進展させるためには、強力な相談機関がどうしてもなくてはいかぬということは、平衡交付金の問題、その他ですでに全国民が周知の事実であります。
ただ政令審査委員会等においては、行政機構の問題を取上げられておるということは事実であります。ただし税制懇談会においては、国と地方における税制の問題が主たる論議の対象になつておるわけでありまして、今日の新聞に出ておりますことが、はたしてどの程度まとまつた意見であるかどうか。これは私としては十分に、ここであれが結論的な政府に対する申入れの案であるということは言うだけの確信は持つておりません。
財政委員会は只今御指摘のように、ただ財政だけの面から殖やしてくれとか何とかいうだけでなしに、今局長が申したような仕事の分量を如何にするか、事務の再配分を如何にするか、或いは地方の行政を如何に整理するかというようなことについて、或いは地方自治庁とも連絡を取り、或いはその他の政令審査委員会とか、或いは税制懇談会とか、こういう方面にも働きかけて、そういう方面の了解と認識とを得ることに努めております。
政令審査委員会でも当初の問題としてそういうことをおきめになつているようであります。私どももぜひこの問題は促進したいと考えまして、委員会の案なども伺いながら検討を進めております。
そこで我々上しましては政令審査委員会というものが癌だと思いますので、リツジウエイ総司令官から、日本の政令に対する寛大なる方法を考慮するようにという折衝もあつたわけでありまして、ここに参議院としましては、特にAG二百六十号、スキヤツピン七百七十五号の改廃の件を申入れたいと思つているのであります。
○委員長(千田正君) それではこの政令審査委員会に、先般リツジウエイ総司令官から日本の政令に関する再審査をして、できるだけ日本政府自体においてこの問題を解決するようという非常に寛大な処置が講ぜられたということでありますので、参議院の当委員会といたしましても、このネツクになつておりますところのAG二百六十号並びにスキヤツピン七百七十五号の改廃をして頂いて、速かに戰争の犠牲者に対する施策を実施してもらうような
去る十四日に第一回の会議が持たれました例の政令審査委員会についてお伺いしたいと思います。 第一にお伺いいたしたい点は、これの性格であります。新聞によつて拝見するところによれば、全く吉田首相の個人的な意見のようであります。これを性格を明確に官房長官から御説明を願いたいと思います。それから第二点は十九日に第二回の審査委員会が持たれておりますが、それの経過を御報告願いたい。
○川崎委員 最後に大蔵大臣に一言だけ伺つて質問を終りたいと思いますが、最近政令審査委員会でありますか、総理大臣の個人的な何かの機関ができて、そうして占領後行われたところの諸法規の改正をこの際やりたいということで、委員を募られてたとえば独禁法であるとか、公正取引委員会法であるとか、経済諸法規にも関連して意見を徴せられておるようであります。