2014-06-12 第186回国会 参議院 総務委員会 第27号
あくまで放送事業者の側が、例えば隣の県の放送事業者とのパートナーシップというものでお互い見付けてきて、パートナーになる方、放送事業者見付けてきて、かつ、お互いの間で仲よく話がまとまるというようであれば、その上で、さらに自主的にどんな経営の強化をするのか、かつ、経営の強化をしつつもそれぞれの地域の放送需要に対してはちゃんと応えるような、そういう番組の制作なり提供なりをするのかと、そういう計画をまずは放送事業者
あくまで放送事業者の側が、例えば隣の県の放送事業者とのパートナーシップというものでお互い見付けてきて、パートナーになる方、放送事業者見付けてきて、かつ、お互いの間で仲よく話がまとまるというようであれば、その上で、さらに自主的にどんな経営の強化をするのか、かつ、経営の強化をしつつもそれぞれの地域の放送需要に対してはちゃんと応えるような、そういう番組の制作なり提供なりをするのかと、そういう計画をまずは放送事業者
NHKは、こういう懸念に対してかなりいろいろな意味で熱心に取り組んでいただいておるだろうと思うんですが、今後、放送需要がかなり多様化するとともに、その部分に細心の注意を払っていかなければならないということからすると、放送の公共性の維持確保に関して現在どのような取り組みを行っていらっしゃるのか、あるいは今後の方向性というか方針についてお聞かせをいただきたいわけでございます。
○片岡国務大臣 我が国の放送衛星につきましては、NHKのテレビジョン放送の、今お話しのように難視聴解消を目的として最初開発せられたものでありますが、昭和六十二年六月、BS2によりますところの放送の免許方針を修正いたしまして、高度化、多様化をする放送需要に対処して、衛星放送の普及促進を図るという必要があることから、NHKの総合また教育番組を混合編成して行う放送に加えて、衛星独自の番組の放送を行うものといたした
基本的には周波数事情とか経済力とか、放送需要等を勘案して従来どおりの方針でやっていくわけですが、先生今お話しございましたように、経営上非常に問題があって、なかなか置局ができないというようなところも出てくる可能性もあるわけでございます。
これからのことでございますが、全国各地域の受信機会の平等を実現するために、全国各地域で最低四の放送が可能となることが目標でございまして、それに鋭意取り組んでおるわけでございますが、具体的には周波数事情とか放送事業存立の基盤たる経済力あるいは放送需要等を勘案しながら対処していかなければならないというふうに思います。
○唐沢国務大臣 衛星放送で独自番組の放送を認めたということは、NHKの路線拡大、民放圧迫という偏った放送界の体制となって、不偏不党を守る体制が崩れるのではないかという御質問でございますが、先生御承知のように、いよいよ放送は衛星放送の時代に入りまして、多種多様な放送需要に対処するために衛星放送をまず普及促進してまいらなければならない、そのときにNHKに、衛星放送の普及促進のための先導的な、また試験的な
○奥山政府委員 まず第一点でございますが、BS3やBS2における放送サービスの継続とあわせまして、新しい放送技術の開発、さらには増大、多様化する放送需要に応ずるという目的を持っております。
それから、BS3でございますけれども、BS3はBS2による衛星放送サービスを継続するとともに、増大かつ多様化する放送需要にこたえることなどを目的として計画が進められておるところでございます。チャンネル数は三チャンネルでございまして、NHKが二チャンネル、一般放送事業者が一チャンネルを使用するということが決まっております。
○奥山政府委員 BS3は、先生御承知のとおり、BS2における放送の継続と、それから、新たに多様、増大化する放送需要に対応するということと、新しい放送技術の開発という三つの目的を持っているわけでございますので、その三つの条件を満足させるという見地から諸般の準備を進めてまいったわけでございます。
このため、技術革新及び国民の放送需要に即応した適切な放送行政を推進してまいる考えであります。 さらに、国際放送につきましても、その重要性にかんがみ、今後ともその充実に努めてまいる所存であります。
○森島政府委員 周波数割り当てが直ちには困難という条件としましては、この周波数の物理的な事情で困難な、混信が生ずる、こういった点、それから経済的な基盤が整っていない、こういった点、さらには、その地域の放送需要、こういうことを総合的に勘案しまして、困難さがなくなったところから漸次、先ほども申しましたような目標に向けて周波数割り当てを進めていきたいと考えるわけでございますが、特に先生おっしゃいましたような
このため、技術革新及び国民の放送需要に即応した適切な放送行政を推進してまいる考えであります。 さらに、国際放送につきましても、その重要性にかんがみ、今後ともその充実に努めてまいる所存であります。
そのBS3の段階におきましては、このBS2の目的を引き継ぐ、放送サービスを引き継ぐと同時に、今後の多様化する放送需要に対処していくということが現在構想されておるところでございますし、また、BS3の段階におきましては民間放送事業者の参入もあるわけでございますので、その点番組の充実あるいは普及の促進等々によりまして、衛星放送事業というものが今後とも多様化、情報化の時代に向けて健全に発展してまいるように、
こういったことから、受信機会の平等ということにつきましては、最終的には四つの民放のチャンネルが見られるようにすることが目標であるべきだろうと思いますが、これは漸次そういう方向に進めるということで、周波数の事情、放送事業存立の基盤となる経済力、それからその地域の放送需要、こういったことを考えまして、今回は七つの県につきまして二つのチャンネルを三つのチャンネルにふやす、こういう考え方で電波監理審議会に予備説明
したがいまして、BS2によります放送サービスを引き継ぐということが一つの目的であるわけでございますが、それとともに、今後の増大かつ多用化する放送需要に対処することも目的になってございます。
そこで、話を元へ戻しまして、仮に四十四億として、かなりなものですが、これはもう基本的にはとてもじゃないが有線放送需要者の契約料で全部賄い切れるという数字ではないんですね。そうしますと、この事業が成り立つ収入の基本的な内容というのは広告費、宣伝費になるのかどこになるのか。やっぱり加入者をふやして収入でいくということになるのか。
このため、技術革新及び国民の多様化する放送需要に即応した放送行政を推進していく所存であります。 さらに、国民の多様化、高度化する放送に対する需要に対応して、衛星放送のほか、テレビジョン文字多重放送や双方向性等多くの機能を有するCATVの開発、普及を推進する等各種の施策を講じてまいりたいと考えております。
このため、技術革新及び国民の多様化する放送需要に即応した放送行政を推進していく所存であります。 さらに、国民の多様化、高度化する放送に対する需要に対応して、衛星放送のほか、テレビジョン文字多重放送や双方向性等多くの機能を有するCATVの開発普及を推進する等各種の施策を講じてまいりたいと考えております。
開発経費といたしまして総額七百九十億円というふうに予測をいたしているわけでございますが、これはBS3の経費分担につきましてはBS2による放送サービスを引き継ぐ、と同時に増大かつ多様化する放送需要に対処するということで、また同時に放送衛星に関する技術の開発にも資するという面がございまして、これらを勘案しまして利用機関が六五%、国が三五%の割合で負担をするということで予算案に計上されているわけでございまして
ただ、このBS2には多額の金がNHKからも国からも出ておるわけでございまして、自余の時間帯等を活用いたしまして新しい衛星放送技術の開発実験というようなことを行いまして、将来の多様化する、あるいは高度化する放送需要というものに対応するための実験利用をさせたいというふうに思っておるわけでございます。 自余の問題につきましては、事務当局ないしNHKから答弁をしてもらいます。
○国務大臣(桧垣徳太郎君) 先ほどもちょっとお答えをいたしましたように、放送衛星は、一つの波で全国一斉に伝送ができるということが特徴であり、また地上電波とは違った周波数の電波が活用できるというような特色があるわけでございますから、当面BS2による難視聴世帯の解消の問題に当たると同時に、将来の放送需要というものを念頭に置きながら新しいメディアの開発研究を進めて、そして多様化します放送需要というものに対応
一、国民の多様化、高度化する放送需要に対処するため、多重放送、衛星放送など新メディアの多角的、効果的な活用方策の早期策定に努めること。 一、協会は、厳しい経営環境をふまえ、一層効率的経営に徹し、極力視聴者の負担増を抑制するとともに、職員等の労働条件についても検討すること。 右決議する。 以上でありますが、この決議案は、本委員会における審議の経過を踏まえて作成したものであります。
それが実態でございますが、やはりその要望にこたえまして、放送需要等総合的に勘案いたしまして、できる限り早急に普及を図るという観点から、積極的に検討を進める必要があると考えておる次第でございます。